価値観が変わった憧れの地ひとり旅。

BACK IN THE DAY #12 / LOVABLE USELESS #85

価値観が変わった憧れの地ひとり旅。

Contributed by ROSE BUD

By / 2021.01.13


初めての接客、初めての海外、憧れの人と仕事をしたあの瞬間など長い人生の中で、なぜか心に残った出来事って誰しもある。そんな心をゆらす、小さな出来事を振り返ります。今回は、ROSE BUD 関西エリアマネージャーのYuji Sasakiさんの「イギリスひとり旅」。



憧れのイギリスへ




私の人生のターニングポイントは大学時代に行った約1カ月のイギリスへの旅だった。
頭の中でしていた妄想が、現実の記憶として塗り替えられたような感覚。人間死ぬ気になればどんなことでもできるんだな、と思った旅だった。

海外カルチャーに影響を受け、思春期の時から憧れ続けていたイギリス。行かなければ後悔すると思い、4年生の夏休みに連日バイトをし続け、大学卒業前に決行したひとり旅だった。着の身着のまま飛行機チケットだけを握りしめて行った。英語も話せない。頼るつても何もない。そんな中、ただ行ってみたいと思い続けていた気持ちだけで行動に移した。憧れ続けていたイギリスは、すべてが映画の中の世界のようで、その時の空気や空の近さも今まで気にしていなかったようなこと全てが新鮮だった。





滞在中、色々なライブハウスやパブを巡って、生の音楽に触れられたことは自分を構築する上で大きな出来事となった。特にWembley Arenaで見たNoel Gallagher(ノエル・ギャラガー/元Oasisのメンバー)のライブを見られたのは感動的だった。(Wembley Arenaはクイーンの映画でもあったライブエイドなどが行われていたウェンブリースタジアムの隣にあるアリーナ会場で聖地的な所だ)映像で見たことのあるオーディエンスが肩車して合唱していた光景を間近に見たのは圧巻だったし、国籍・人種を超え知らない人と肩を抱き合い歌ったことも忘れることができない。











この旅を経て、色々なカルチャーに直に触れたことで、自分の価値観や世界観が変わった。自分が生きている日本だけでなく、世界に目を向け、色々な人々の想いを感じたいと思うようになった。世間知らずだったことも実感し、いい意味でもっと色々なことを知りたいという欲が出た。

許されるのであればこれからも長期間で旅に出てみたい。そこで何か価値観を変えるような影響があること。魂が揺さぶられるような。意味なんかなくても心が動くようなことに出会いたい。そして、自分自身が誰かのターニングポイントになるきっかけを与えたりできるような生き方をしていきたいと思う。





Profile


Yuji Sasaki(ROSE BUD Manager)

ROSE BUD 関西エリアマネージャー。ファッションというツールを使い、ヒトに価値を伝えていく。またヒトとヒトを繋げ、新しい価値観・世界観を創出するのが目標。
趣味:モノ作り。ぼーっとすること。


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