art has no borders #1 / NO BORDERS!
voice: Amandalynn
Photo: Toru Oshima
By / 2021.08.11
言葉ではなく、作品を通して語りかけるアート。世界中さまざまな場所に
アーティストはいるけど、そこに国境は関係ない。
アート・ハズ・ノーボーダーズ。
私たちが世界を旅して出会ったアーティストたちを紹介します。
アーティストはいるけど、そこに国境は関係ない。
アート・ハズ・ノーボーダーズ。
私たちが世界を旅して出会ったアーティストたちを紹介します。
サンフランシスコで一番大きなミューラルを友人のアーティストと
制作し注目されている女性アーティスト、Amandalynnの夢。
—出身はどこ?
A:ペンシルべニア州の出身よ。
—どうしてサンフランシスコに移ってきたの?
A:サンフランシスコの方が自分に合っているってわかっていたからよ。(笑)私が生まれ育った街はとても小さかったから。サンフランシスコにはたくさんのアーティストがいるし、街中にはグラフィティやミューラルの作品がたくさんあるから。私が子どもの頃からずっとサンフランシスコに引っ越したいと思っていたの。アーティストとしてこの街に引っ越す必要があるって思い込んでいたから。18歳になった時はすぐに越してきた。
—今はアーティストとしてどんな活動をしているの?
A:サインペインティングやオートバイやヘルメットにペインティングすることが仕事なの。それと美術館やアウトドアのパブリックスペースに飾られている彫刻やオブジェをペイントしたり、古くなった作品をリペイントしたりすることもやっているわ。それと街の壁を使ってミューラルを描いたりしている。将来それが自分の仕事になったらいいなって思っている。もちろん今やっているサインペインティングやオートバイをペイントしたりする仕事も、好きでやっているからとても楽しいんだけれどね。
—長い間サンフランシスコに住んでいるけれど、この街での生活はどう?
A:他の街へ引っ越すなんて考えられないくらい好きな街。ずっとこの街で暮らしていきたいと思っているわ。最近マーケットストリートと8thストリートのところにあるビルの大きな壁に友人のグラフィティライターと一緒に巨大なミューラルの作品を作ったの。サンフランシスコで一番大きな作品なの。自分が暮らしたいと思って引っ越してきた街の誰もが目にする場所にこれだけ大きな作品を描くことができてとても幸せ。自分の作品が街の景色になったのだからね。
anna magazine vol.4より転載
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anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。