Where are you going?<br/>これ着て、どこ行く?<br>

NO BORDERS!

Where are you going?
これ着て、どこ行く?

#3 Rika Vanessa, Satomi Bianca

Photo: Shinsaku Yasujima
Text: Naomi Haga

By / 2021.05.26




「好きな服で、好きな場所に行く」
それって、めちゃくちゃ幸せ感じる瞬間だよね。
今回は、ROSE BUDがいま気になっているあの人に、
「好きな服を着て、どこ行きたい?」そんな話を聞いてみました。
好きな服と、好きな場所。
ノーボーダーな「好き」を語る幸せ、おすそわけします。




Rika Vanessa, Satomi Bianca
is going to……
BUY ME STAND MOTOMACHI



——二人のこと、教えてください。
rika:モデルとして活動していて、雑誌やアパレルのカタログなど、ファッション系が中心です。一児の母なので、息子の子育てしながら活動しています。

satomi:rikaとほぼ一緒で(笑)、モデルをやっています。二人とも湘南在住です。もともと地元が湘南で幼いころから住んでいたんですが、その後いろんな場所を経て「子どもたちを育てるならやっぱり湘南がいいよね」って。私も子どもが一人いて、うちは女の子、rikaのところは男の子。しかも同い年なんです。子ども同士が双子みたいな感じで、仲もいいけれど、喧嘩もします。

——子どもたちまで仲良しなんて素敵ですね。今日のコーディネートも双子ファッションですが、ポイントを教えてください。
rika:柄がすごくかわいいので、私はオールインワンっぽく着ようかなと思って。トップスをインして足元はサンダルにして、ちょっとメキシカンな感じをイメージしてみました。二人とも同じアイテムなんだけど、色違いじゃなくて柄違いなのがおもしろい!

satomi:私は普段ボーイッシュな服装が多いから、自分らしさを出すためにスニーカー合わせにして、前開きにして抜け感を出しました。普段の自分らしい感じが出せたんじゃないかな。生地が柔らかくて、1枚でもサラッと着やすいのがお気に入りです。

——同じアイテムでも雰囲気が違っていいですね。普段のスタイリングのこだわりはどんなところですか?
rika:私は70年代の雰囲気がすごく好きなので、古着とかもよく着るし、なんとなく自分のテーマに合わせてスタイリングしますね。女性らしさのあるワンピースやスカートを選ぶことが多いです。

satomi:私は逆に、ボーイッシュなものを選ぶことが多くて。でもあんまり男の子っぽくなりすぎないように、どこかに女性らしさを取り入れるのは意識しています。今日みたいに肌見せしたり、トップがボーイッシュなスウェットだったらボトムはスカートにするとか、シルエットも含めて上下のバランスが大事かなって思います。



——二人で同じ服を買ったりもしますか?
twins:あるある!

satomi:展示会とかショッピングに行って「これ欲しいな」って思ったものがあると、1着買って二人でシェアしようと思うんだけど、結局「それぞれ買おっか」ってなるんです。

——今日はどうして「BUY ME STAND MOTOMACHI」を選んだんでしょう?
rika:お店自体がすごくかわいいし、ご飯もおいしいし、初めての人でも居心地がいい雰囲気があるから二人ともすごくお気に入りなんです。今日の洋服の色もかわいいから、カラフルで明るいイメージのお店がいいかなと思って。

——ここではどういう風に過ごすことが多い?
rika:友達と一緒に来ることが多いかな。サクッと寄る感じじゃなくて、ゆっくり過ごせる場所です。

satomi::近所にあったら、朝ごはんを食べに来たり読書したりしてのんびり過ごしたいよね。それくらい、とにかく居心地がいいんです。私の好きなメニューは「EGGUCCI(エグチ)」。甘い玉子焼きが挟んであっておいしい!





——「お気に入りの服を着て、お気に入りの場所に行く」楽しさってなんでしょう。
rika:お気に入りの服を着てるときと普段の服を着てるときって、メイクをしてるときとノーメイクのときぐらい気分の違いがあると思う。自分に自信を持てたり、気持ちを上げてくれたりしますね。

satomi:普段着だったらできないこと、たとえば知らない人に声をかけるとか、お気に入りの服を着ているときなら自信を持ってできるようになるかも。

——二人がこの春夏にしたいファッションや気になるアイテムは?
rika:ギンガムチェック! プライベートでも購入したし、展示会でオーダーもしました。もともと好きだったけど、今年のトレンドのひとつになってますね。

satomi:私も同じ、ギンガムチェックが思い浮かびました。ラベンダーとかベージュとか、やさしい色のものが特に好きです。



——二人がこの夏行きたい場所は?
twins:フェス!!

rika:二人とも音楽フェスが大好きで、子どもが生まれるまでは全国のフェスを回ってました。去年は開催できなかったGREENROOM FESTIVALとか、開催されるなら応援の意味も込めて行きたいです。

——最後に。二人が「つい集めちゃう」アイテムは?
rika:壁掛けのクロス(十字架)。海外旅行に行くときはよく教会に行くんですけど、海外の教会ってお土産が売っていることが多くて。普通のお土産屋さんよりかわいいものが買えたりするので、つい集めちゃいます。あとは、ファッションとしてもインテリアとしても、クロシェ編みのもの。いままで海外に行かないとかなかなか買えなかったものが、最近は日本でも見つけられるようになったので嬉しいですね。

satomi:私はスウェットかな。旅行先でも古着屋さんに寄ったりするので、集めるつもりがなくてもいつの間にか集まっちゃう。

rika:一緒に買い物に行かなくても「これどう思う?」ってお互いLINEしちゃうんです。一人じゃ決められない、これも“双子あるある”かも?



PROFILE
Rika Vanessa, Satomi Bianca
ロングヘアのRikaとミディアムヘアのSatomi、ともに湘南在住のファッションモデル。カジュアルもクールも着こなす一方、自然体でヘルシーな湘南ライフにも溶け込んでいる。Rikaはファッションブランド「Inca.」のディレクターも務める。
IG:@twins_rikasato


PICK UP ITEM!



(HLAADA FOR ROSE BUD)

サンスクリット語で『爽快』『喜び』を意味する《HLAADA》から、遊び心と無国籍感あふれるグラフィックのオープンカラーシャツ・フレアーショーツ・マルシェバッグの3点セットが登場! 土臭いカラーリングでまるでメキシコを旅している気分になれる『MEXICO TRIP』柄、YOGAやメディテーションなど自然と共に描いたモノトーンの『ONE DAY INIDIA』柄の2柄展開。パジャマや部屋着としてはもちろん、インナーやボトムをレイヤードしても様になる1着。


SHOP DATA




どこか懐かしいアメリカンダイナーを彷彿とさせるサンドウィッチストア。カリッと焼いたトーストにたっぷりの食材を挟んだ自慢のサンドウィッチやホットサンドは、どれを食べてもその美味しさに大満足!店頭では、Tシャツやフーディーなどビーチに着て行きたくなるようなアパレルも販売中。



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