あの日の記録。
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2018.12.18
初めて海に入ったあの日、
初めてスケボーに乗ったあの日、
もうオレの記憶には残っていないんだけど、
自分のバックグラウンドをさかのぼれば
そんなささいな「初めての日」がいっぱいある。
大人になった今、
そんな「あの日」を写真やVHSで見返すと、
自分事なのに息子の姿を見ているようで
とてもハートフルな気持ちになれるんだ。
だからこの前、
両親が記録してくれた
オレの「あの日」をVHSで見返そうと思ったら
コメディドラマ『フルハウス』が流れたんだ。
……。
確かにハートフルな気持ちにはなれたけど、
マミー、そうじゃないんだよ。
More later, my friends.
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VOLCOMがスケートチームライダーのGrant Taylorとの20年間に及ぶスケートボーディングの日々を祝福するアパレルコレクションを販売開始! 彼が幼い頃の姿を記録したドキュメンタリー映像も公開しています。
CELEBRATING 20 YEARS OF SKATEBOARDING
WITH GRANT TAYLOR
“GTXX: DOWN SOUTH IN HELL”
映像/アパレルコレクション
VOLCOMがアトランタ生まれのスケートチームライダーGrant Taylorと20年間を共に歩んできたことを祝福する今回のアパレルコレクション。
Grantがまだ幼いころの若々しい記憶からインスピレーションを受け、グラフィックには90年代VOLCOMの大胆なオーガニック・ハンド・アート・スタイルを採用。さらに、スケートボード業界ではもはや知らぬ者はいないであろう“Down South In Hell”という彼のハンドルネームが、20年間VOLCOMライダーであることを表す“98-18”もしくは“XX”のシンボルロゴと一緒にコレクションアイテムに散りばめられている。
Down South Bk S/S Tee 3,800円
また、Grant Taylorとスケートとの軌跡を遡り、飛躍し続ける彼の姿を追ったドキュメンタリー映像も公開されている。
Down South Ft S/S Tee 3,800円
Down South L/S Tee 4,900円
Down South P/O Fleece 10,800円
Down South Cap 4,800円
コレクション詳細については
→http://www.volcom.jp/news/gtxx/
VOLCOMとGrant Taylor
Grant Taylorのキャリアは、地元ATL(アトランタ)のローカル・スケート・プロであり、スケートショップ“Stratosphere”のオーナーでもある彼の父Thomas Taylorと共にジョージア州アトランタで始まり、まさにスケートボード”に”生まれた。VOLCOMレジェンドであり、現VOLCOM SKATE・バイス・プレジデントであるRemy Strattonは、スケートツアーの道中でThomasの自宅を訪れた際に、まだ生まれたばかりだったGrantと出会った。
GrantとVOLCOMの物語は、数年後、彼がまだ若干6歳の時に始まる。当初、ThomasがRemyに宛てたGrantのフッテージ入りVHSテープをVOLCOMのオフィスに時折送り続けることで、私たちの物語はスピードを上げていった。
“Grantは最初から、まさに‘うってつけ‘だった。故に関係もごく自然に生まれたんだ”とRemyは語っている。その後も、ThomasはいくつかのVHSテープを送り続け、彼らがフロリダのサーフ・エキスポ・トレードショーにアテンドされた際、それに参加していたVOLCOMクルー達は、ブースの目の前にあったバーチカルランプでGrantの才能を目の当たりにした。
その後すぐ、VOLCOMは彼らを自分たちのファミリーに受け入れた。Grantはそれ以来、今に至るまでVOLCOMの一員だ。
父Thomasは、当初Grantが幼少期という時期をただスケートボードと共に過ごしているだけと思っていたが、十代前半を迎えた時期、“彼の才能をきちんと扱わなければいけない”と感じはじめた。
その後VOLCOMに加えて、誰もが羨むであろうスケートボードカンパニー“Alien Workshop”と出会う。
Grantが世界中を旅してスケートする機会を得るようになったのはこの時期からだった。VOLCOMのチームメイトCollin Provostは「Chichagof(VOLCOM映像作品)の最初の撮影の時に初めて、(トレードショーやそのコンテストだけでなく)“本物の旅”に一緒に参加し始めたんだ」と説明する。その後からGrantは、幾度となく世界中の最高のスポットやスケートパークで滑っている。
Grantに立ち止まる気配はない。彼はこれからもできる限りスケートと旅を続けていくつもりだ。
VOLCOMでの彼のキャリアの最初の20年間を振り返ってみると、それはスケートボードに対する彼の揺るぎない情熱の証であり、VOLCOMはそんな情熱によって共に上がっていける関係でいれることにも、とても興奮している。
我々はこれから先もGrant Taylorのスケートボーディングを楽しみにしている。
“スケート狂よ、永遠に!”by Thrasher Magazine Jake Phelps
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