まっすぐな心

Contributed by LUKE magazine

Pick-up a day / 2018.06.19

子どもの頃を思い返してみるとと些細なことでケンカしたり、泣いたりしたことってよくあったよね。いま考えるとくだらなくて笑えるけど、あの頃は子どもながらに精一杯日々を過ごしていたからだろうな。

小学生の時期って時の進み方が不思議なくらいスローだったように感じる。
高学年の生徒がやけに大人っぽく見えたし、1年がとても長かった。
毎年恒例のバースデーパーティーやクリスマスが楽しみで仕方なかったし、早く来ないか待ち遠しかった。

あのワクワク感って大人になったいまではあまり感じる機会は少なくなってしまったけど、純粋に物事を捉えられるのって子どもの特権だよね。素直な心を思い出して、感受性豊かに音楽や映画、アートを楽しめれば、もっと感性が磨かれるのかも。

先入観ばかりじゃ、物事の本質を見失ってしまう。
いつだって子どものようなまっすぐな心を持ちつつ、大人の品格も忘れない人っていうのが本当にカッコイイ大人なのかもしれないね。

More later, my friends.

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子どもの頃のことを考えていたら、そういえば観たい映画があったことを思い出した。
今週末にでも見に行こうかな。

映画『ワンダー 君は太陽』ジェイコブ・トレンブレイ出演、“人と違う顔”の少年と“個性”を描く



原作は、本国アメリカのNYタイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得し、全世界で発行部数800万部を記録したベストセラー小説『ワンダー』。中身は普通でも、外見に生まれつきの障がいを抱える男の子・オギーを主人公に、初めて学校という“社会”に出ることで生まれた差別を乗り越えていく様子を、オギーの視点だけでなく、彼を取り囲む人々の視点からも描いた多角的な物語が展開される。人と違った個性を"受け入れてもらう側"、"受け入れる側"両者の心の葛藤と変化を感じられる作品だ。



オーガストこと”オギー”は普通の10歳の男の子。ただし、“顔”以外は...。生まれつき人と違う顔をもつ少年・オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼い頃から母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になる時に初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく...。



映画『ワンダー君は太陽』
公開時期:2018年6月15日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
原題:『Wonder』
原作:R・J・パラシオ『ワンダー』ほるぷ出版刊
監督・脚本:スティーブン・チョボスキー
製作:トッド・リーバーマン、デヴィッド・ホバーマン
出演:ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン、ジェイコブ・トレンブレイほか
配給:キノフィルムズ

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