クエスチョンが浮かんだんだ

Contributed by anna magazine

Pick-up a day / 2019.11.18

「一緒にご飯を食べる人って大事だと思う」

誰かが言ってたんだけど、あまりピンと来なかった💭

「苦手な人との食事で、どんな最高の料理もおいしく感じないことがあるんだよね」

頭の中にクエスチョンマークを浮かべながら「へえ〜」としか返さなかった➰

なんでだろうって少し考えてみたんだけど、きっとわたしは好きな人たちとしかご飯を食べてなかったからだって気付いた🍴

恵まれてるのか、わがままなのか……。
答えはわかるってるけど口には出さないでおこう🙅

have a good day💁🏼‍💋
anna👩🏼

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おいしいご飯を食べるには素敵な器もマストアイテムだと思う。



「ATELIER MUJI GINZA Gallery1」と「MASHIKO Product」による、「栗の木プロジェクト」がスタート!

「栗の木プロジェクト」は、イタリアデザインの巨匠、エンツォ・マーリ氏との対話から生まれた取り組み。「目先の経済を優先するのではなく、栗の木を植えるように長く持続し未来の人々に実りをもたらすこと」を目指した展覧会とイベントを開催している。

第三弾となる同展のテーマは「考える」。

はじまりは、マーリが1970年代にダネーゼ社のため、磁器工房の職人とともに手がけた器のシリーズ<SAMOS>。その手法とは、作家による工芸的な手仕事でも、工業製品でもない、職人とデザイナーが対等に対話することによってクオリティを生み出す手仕事のあり方だった。

その哲学から発想を得て、行なっている独自のワークショップの実験では、日常使いの器として関東圏を中心に親しまれる益子焼の産地を舞台に、現地の作家と、「ATELIER MUJI GINZA」が構成したデザイナーを含むチーム、計11名によって6日間にわたり繰り広げられた。

「考える。益子の新しい伝統に向けて」展では、そのプロセスを語る約150点以上の試作やツール、さらに<SAMOS>2点が展示される。

今回の展示は、益子焼の新たな伝統に向けた長期プロジェクトのローンチであり、今後もワークショップを継続し、メソッドを進化させていくのだとか。

「多くの職人たちは、自動的に手を動かし、考えることなく“伝統”を右から左へと継承している」というマーリの言葉について、自身の頭で考えることからはじめ、手を使って新たなメソッドと形を模索。

同展があなたにとって、手仕事の未来、伝統の未来について“考える”きっかけになるかも。

「考える。益子の新しい伝統に向けて」展
期間:2019年11月29日(金)~2020年3月8日(日)
※店舗休館の場合は、それに準じます。
時間:10:00~21:00
会場:ATELIER MUJI GINZA Gallery1 ※入場無料
(東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6F)

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