古い看板
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2019.02.27
例えばコカ・コーラやリーバイス、バドワイザーとか。
古びた看板を見かけると、ついつい見入ってしまう。どれも凝ったイラストやデザインばかりで惚れ惚れしてしまうんだ。
今の広告に比べれば、目新しさじゃ負けてしまうかもしれないけど、年季の入った看板には、どこか柔らかな温かみがある。アナログなタッチや独特の書体を見ていると、当時にタイムスリップした気分になるんだ。
現代のデザインと組み合わせたら、古い時代を彩ったイラストたちはいったいどんな表情を見せてくれるだろう。
きっと面白い化学反応が起こるはずさ。
More later, my friend.
LUKE
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ロゴとイラストの関係は、思いもよらない効果を生み出す!
クオリティの高いイラストとインパクトのあるロゴフレーズをマッチングさせた作品を描き続ける写実画家 濱口健氏の個展が開催中!
田端のWISH LESS galleryでは、濱口氏 の個展「PICK YOUR GOD」が開催中。抜群の写実力を駆使し、アイドルやミュージシャンの肖像画に昭和のポルノ、ヤクザ映画のロゴやフレーズをMIXさせた「意味のよくわからない」絵画を日々作り出している。第3回目となる本展は、英バンド The Buggles のレコジャケの絵にピンときて、自分なりのセンスで思いついた有名人を、それ風のタッチでどんどん描いてみようと思い立ったシリーズとのこと。タイトルはアメリカのハードコアバンド、Poison Ideaの1st 7”EP「Pick Your King」をパクって「GOD」に。それぞれの絵の文字は、そのモチーフに因んでいるものもあれば、そうでもないような…。有名人シリーズのはずが、また脱線して違うものも描いてみたり…。叶姉妹や竹村健一など、濱口の愛するマニアックなセレブリティ満載でお届け!ぜひあなただけのGODを見つけてみてください。
2019年2月23日(土) – 3月17日(日)
営業時間: 木金 4-9pm/土日 12-7pm
休廊:月-水
※ 最終日18時終了
濱口 健
1997年、多摩美術大学・日本画卒業後、イラストレーションを中心に活動。2008年の高橋コレクション神楽坂での展覧会を機に美術作家としてもデビュー。近年は数々の個展、グループ展にて精力的に活動。また、これまでの写実絵画に拘らないスタイルも模索中。
アーティストウェブサイト:ken-hamaguchi-painter.tumblr.com
Instagram: @hamaguchi_painter_jp
Twitter: @GUCCIHAMMER
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