ポップコーンと小さい男。

Contributed by LUKE magazine

Pick-up a day / 2018.03.02

昨晩、映画を見ていたときのこと。

テーブルにはポップコーンとコーラ?
ソファーに深く腰掛けて、
ひさびさに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見ていたんだ?

うたた寝をしていたから
あんまりきちんと見ていなかったんだけど
あれはたしか、マーフィーが
真っ赤なギターで『ジョニー・B.グッド』を
演奏しているシーンのときだったかな?

小さな男がおれの目の前に座っていたんだ❗

そいつは、だいたい6cmくらいの大きさで
一粒のポップコーンを両手で抱えて
おれと一緒に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見ていた。

普通なら「おかしい‼」って目を覚ますだろ?

でも、そいつはあぐらをかいて、当たり前のようにそこにいたから
おれは全く疑問を持つことなくまた寝てしまったんだ。

こんなファンタジーな話、キミは信じてくれるかい?

More later, my friends.

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小人と遭遇したとか、幽体離脱をしたとか、天狗を見たとか、そういった珍体験を、1〜2度は経験したことのあるという人もいるのでは? 怖いような面白いような、でもそんな珍エピソードを聞くとテンションが上がってしまう。そこで今回は、人間が13cmサイズになる、っていうファンタジーいっぱいな映画をご紹介。

マット・デイモン主演、映画『ダウンサイズ』人類が13cmに縮小?
社会風刺を効かせた奇想天外ドラマ


マット・デイモン主演最新作、映画『ダウンサイズ』が2018年3月2日(金)に日本公開される。
映画『ダウンサイズ』は、“全人類の縮小計画”という突飛なアイディアを「こんな未来が本当に来るのかも」と思わせるほどリアルに描く、社会風刺とコメディの風味を利かせた奇想天外なドラマ。

主人公のポール・サフラネックを演じるのは、マット・デイモン。そのほか、ポールの妻オードリー役に『ゴーストバスターズ(2016)』のクリステン・ウィグ、ミニチュア人類社会のカギを握る謎の男役にクリストフ・ヴァルツと実力派キャストたちが脇を固める。物語を大きく動かす重要なキャラクターとしてタイ出身の新鋭ホン・チャウが出演し、見事な演技を披露。その演技でゴールデン・グローブ助演女優賞にノミネートされた。

オープニング作品を飾った「第74回ヴェネツィア国際映画祭」で行われた公式記者会見に出席したマットは「世界中の俳優がペイン監督と仕事をしたいと思っているんだ。もし電話帳の役を頼まれたら、電話帳だって演じるよ。この作品は、とにかく脚本が美しく、素晴らしい。オリジナリティに溢れてユニークなんだ。『ダウンサイズ』は、本当に美しくて前向きな映画だよ」とコメント。

監督のアレクサンダー・ペインも「この作品は、SFの要素を持ち、大きなキャンバスで物語を描いているが、これまで(脚本家の)ジムと一緒に作ってきた作品と同様のトーンやユーモアの感覚もあるんだ」と、本作に対する自信を覗かせている。

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