晴天とスニーカー

Contributed by LUKE magazine

Pick-up a day / 2018.12.27

買ったばかりのお気に入りスニーカーをおろすなら、雲ひとつない晴天の日がいい。
これはオレのちょっとしたこだわり。

そのタイミングをいまかいまかと心待ちにしている時間も好きだ。
部屋で新品の靴を何度も手に取り、眺める。新品のゴムの匂いを嗅ぐ。
スケートをすればすぐに汚れてしまうから、まだ真っ白なソールが新鮮で心が躍る。

晴天の朝、「来た!」と心の中で叫びながら、ここぞとばかりに飛び上がる。
いつもの何倍も気合を入れて、準備に朝の時間をかける。普段は食べない朝食だってしっかりと食べる。

そして、新しいスニーカーに足を入れる。

このワクワクした気持ちは、いつまでも変わらないんだ。


More later, my friend.

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