NYCのエネルギーって?
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2018.03.24
大竹昭子さんインタビュー「NY 1980.」
http://container-web.jp/people/689.html
その時代を体験してないのが悔しいけど、きっと80年代のニューヨークって、あらゆる物ごとが一気に動き出した時代だったんだと思う。
世界中で今もっとも勢いのあるヒップホップという音楽が生まれ、ライフスタイルを打ち出した革新的なファッションを提案したDKNYが生まれ、バスキアやキース・ヘリングといったストリートアーティストが生まれ、世界が今でも追い続ける大きなカルチャーが動き出した時代だったしね。
人種もカルチャーも何もかもが交錯し、ものすごいエネルギーとともに時間が過ぎたニューヨークの80年代があったからこそ、今もニューヨークが面白いのかもしれないな。
More later, my friends.
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
男女ともに世界中で人気の高いアレキサンダーワンのメンズコレクションのルックが公開されました。80年代のニューヨークにフォーカスした最新コレクションをご覧あれ!
80年代のニューヨークにおける
"メディアの多様化"がコンセプト!
Alexander Wangの2018 春夏メンズコレクションは、1980年にNYで起きたメディアの多様化をコンセプトに、アーバン、ミリタリー、ユーティリティ、スポーツといったアイデアをブレンドさせ、これまでのストリートウェアにフォーカスを当てたコレクションをさらに発展させた。
インスピレーションは80年代アメリカのカルチャーが交差し、ニュースメディアやテレビでポップカルチャーとしてサブカルチャーが取り上げられはじめた時代。コレクション全体に用いられている「Global」のグラフィックは、テレビ局やゴシップニュースのロゴからインスパイアされたモチーフである。今シーズンはPage Sixという芸能ニュースを配信する米メディアとコラボレートしたカプセルコレクションも発表。コレクション全体でグラフィックやロゴを使用し、加工を施したデニムやオーバーサイズのシルエットなどが特徴となっている。
ディコンストラクションやハイブリッドといったアイデアを掘り下げながら実験を重ねた結果、レザーのボマージャケットにウォッシュをかけたデニムのスリーブを融合させたり、密度の濃いフリースを重ねたカシミアウールのニットが生まれた。
テクニカルなファブリック、モノトーンのスウェット、マルチポケットを用いたデニムパンツ、フーディ、ジャケットなどは機能的でありWANGの世界にはなくてはならないアイテム。「Your Ad Goes Here(広告募集中)」のテキストはAWG (Alexander Wang Global) という架空のテレビ局のコンセプトから生まれたテキストで、今シーズンのグラフィックとしてさまざまなアイテムに使用されている。
https://www.alexanderwang.com/jp
Tag
Writer
-
LUKE magazine
「anna magazine」から飛び出した、男の子のためのミックスマガジン、それが「LUKE magazine」。「世界は、アメリカは、僕たちが考えているより、ずっと広い!」を合言葉に、アメリカを中心に世界のあらゆるカルチャーを発信。誰もがワクワクできるコンテンツを提供します。