変わらないこと、変わっていくこと。

Contributed by LUKE magazine

Pick-up a day / 2019.08.26

この前、久しぶりに一人でライブハウスに行った。

するとそこでばったり出会ったのが子供の頃の友達。

「今何してるの?」とか「どこに住んでるの?」とか聞きたいことはたくさんあったはずなのに、「最近は何聴いてるの?」なんて音楽の話だけして、乾杯して別れた。
まるで昨日も会っていたみたいな不思議な感覚で、だけどそれが心地よかったんだ。

More later, my friends.
LUKE

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サンダンス映画祭のオープニング作品として世界中から話題を呼んだ『ブラインドスポッティング』が8月30日(金)より公開!




舞台はオークランド。人種や貧富による差別が混在する街で育った黒人と白人の青年の友情の話。
黒人のコリンと白人のマイルズは引越し業者で働く幼馴染。保護観察期間残り3日となったコリンは、ある日の帰宅途中に黒人男性が白人警官に背後から撃たれる現場に遭遇する。それをきっかけに、2人のアイデンティティや地元オークランドが抱える現実などに直面していく。コリンは自由までの残り3日を無事に終えることができるのか…。

同じ環境、同じ敵、同じ態度、同じイデオロギーで育った2人の間に立ちふさがる見えない壁。そして見えてくるさまざまなオークランドの真実。





主演を務めるのは、実際に長年の友人であるダヴィード・ディグスとラファエル・カザル。脚本も二人が制作したというから驚き。
企画当初から物語の舞台に決まっていたオークランドは、現在も大きな変化の最中にある。人種差別、貧富の格差、政治、カルチャー、オークランドが抱える問題は、今のアメリカが抱える問題に通じるという。

見えているようで実は見えていない。オークランドの、そしてアメリカのリアルを映す、友情の物語。



『ブラインドスポッティング』
🄫2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED
8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかロードショー
配給:REGENTS

BLINDSPOTTING.JP

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