ピンチはチャンスに。
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2018.01.24
それは、ピンチをチャンスにできるヤツ‼
映画のヒーロー?やスーパースター?といえば、
みんなクールで強いイメージ??だけど、
必ずどこかで追い詰められる場面がある。
でも、そのピンチもなにもなかったかのように
機転を効かせて乗り越えていくんだ??
そんな姿にずっと憧れていた。
ニューヨークから西に進んだところにある
デトロイトという街?を通ったときのことだ。
ひと昔前、自動車産業?を中心ににぎわっていたこの街も、
アメリカの国産車製造縮小にともなって、衰退してしまった?
今はあまり治安の良くない街って噂されてる☠
仲間と怖いもの見たさで街の中心街に降りてみたんだけど、
噂に聞いてたゴーストタウンのイメージとはまるで違かった。
デトロイト出身のミュージシャンJack White?が
自身のレコードショップを作ったり、
ニューヨークにも店を構える時計雑貨のブランドShinolaの本社があったり、
美味しいクラフトビール?のお店もあったっけ。
どんな状況にあってもこの街を愛し、
ずっとクラフトマンシップを大切にしてきた
デトロイトのDNAを受け継いでいきたいという人たちが、
街を復興させようとしている熱い雰囲気が伝わってきた??
最近は若いアーティストたちが退去した家屋を安く借りて、
そこでアート作品を作ったり、仲間と切磋琢磨したりしてるという話も聞いた。
誰もがもうダメだと思うようなピンチ?でも、
それをなんとか良い方向↗に変えていく力を
デトロイトの人たちから感じたんだ✌
ピンチはチャンス、オレもいつだって、そんなマインドを大切にしようと思った。
More later, My Friend.
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LUKEが感銘を受けた街デトロイト。ようやく復興の光が見えてきたけれど、いまの落ち着いた状況になるまでには、大変な事件もたくさん起こっていた。そんなデトロイトの混乱した時期を描いた映画「デトロイト」がまもなく公開される。
<作品詳細>
1967年夏、デトロイト。暴動で街が戦場と化す裏側で、世界を揺るがす“ある事件”が起きていたー。デトロイトの暴動発生から3日目の夜、ミシガン州兵隊の集結地付近で銃声の通報があり、デトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵が、アルジェ・モーテルの別館に捜索押収のため乗り込んだ。何人かの警官が捜査手順を無視して、モーテルの宿泊客たちに不当な強制尋問を始めた。この尋問で、居合わせた8人の若者全員を脅迫し自白を強要する「死のゲーム」が展開されていく…。
映画『デトロイト』
2018年1月26日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
出演:ジョン・ボイエガ、ウィル・ポールター、ジャック・レイナー、アンソニー・マッキー
2017年/アメリカ/英語/142分/1.85 : 1/カラー/5.1ch/原題:DETROIT/日本語字幕:松崎広幸
提供:バップ、アスミック・エース、ロングライド
配給:ロングライド
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