気楽にいこうぜ

気楽にいこうぜ

Contributed by LUKE magazine

Pick-up a day / 2018.04.11

都会の人々は、なんだかいつも忙しそうだ。
歩くのがやけに早いし、常になにかに追われているように見える。

電車の中ではじっと無表情でスマホを見つめているし
イヤホンをつけて自分の世界に入り込んでいる。

そんな日々ばかり過ごしていると、なんだか思いつめてしまいそうだ。
たまには、ゆっくりと海でも眺めてぼーっとしてみたらどうかな。

きっと、心が穏やかな気持ちになって
自然と笑みが浮かぶようになるはずだよ。

心を洗濯して、一服入れようよ。
そうしたら、日々をもっと生き生きと過ごせるようになるんじゃないかな。

More later, my friends.

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今回は、なんともゆるくてお気楽なイラストやタイポクラフィーが魅力のドローイングアーティストStefan Marx(ステファン・マルクス)の個展をご紹介。オレがStefanを知ったきっかけは、「SMALLVILLE」という音楽レーベルだった。ハウスミュージックを中心にリリースしているレーベルで、アートワークのほとんどを彼自身が手がけている。オリジナリティ溢れる作品の数々は、ひと目みるだけでStefanによるものだと分かる。日本でもその人気は高く、メンズファッションブランド「Vainl Archive」やセレクトショップ「Journal Standard」とのコラボレーションアイテムも話題となった。

満を持して開催される今回の個展は、過去最大規模。この機会にみんなもぜひチェックしてみてくれ。彼が描く作品の数々を楽しんでほしい。











【Stefan Marx Exhibition】
日程:3月27日(火)~4月23日(月)
時間:11:00〜20:30
場所:la kagu 2F soko
所在地:162-0805
東京都新宿区矢来町67番地
アクセス:東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口徒歩1分
都営地下鉄 大江戸線 牛込神楽坂駅 A1 出口 徒歩 7 分
JR 総武線 飯田橋駅徒歩 12 分

ステファン・マルクス
ドイツ・ハンブルグを拠点に活躍する
アーティスト・イラストレーター。ドローイング、スケートボード、
本、スケッチブックなど、彼が「愛するもの」を活動源とし、
作品集の出版、アートエキシビション、CD カバーのデザインなど
幅広い分野で才能を発揮。ドローイングや絵を通して
彼の世界観、思想、スケートボーダーとしてのインディー精神を表現し、
独自の目線で世界を描いています。また、インディペンデント
T シャツレーベル『THE LOUSY LIVINCOMPANY』を立ち上げ、
少数生産ながらクオリティー・クリエイティビティの高いT シャツ
をデザインもしています。これまでに数々の作品集が出版されており、
2007 年には最新作品集「IWait Here For You Forever as Long as It Takes」
がスイスのアート出版社Nieves から発売しています。

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