宇宙への憧れ
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2018.03.15
オレの夢は宇宙飛行士になることだった。
地球上から大気圏を抜けて広大な宇宙空間に解き放たれるってどんな気分なんだろう?
子どもながらに想像し、ワクワクしていたっけ。
無重力空間で飛び跳ねたら、きっとどこまでも飛んで行ってしまうんじゃないか。
地球を見ながらスペースシャトルで食べるカップヌードルは、最高なんじゃないか。
そんな事ばかり考えていた。
今でも宇宙飛行士が飛び立つニュースを見ると
「いつかはオレも!」
なんて心のどこかで思ってる。
それほど宇宙ってのは魅力的なんだよな。
謎に秘められた空間が冒険心をくすぐるんだ。
この前、テレビで民間の宇宙旅行が紹介されていた。
旅費を見て呆然としてしまったよ。25万ドルだってさ。
手軽に宇宙旅行へ行ける日がくることを願って
諦めずに夢を追いかけてみるよ。
More later, my friends.
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ということで本日ご紹介するのは、グラフィックアーティスト YOSHIROTTEN(ヨシロットン)による展示会「FUTURE NATURE」。宇宙を想起させるような作品の数々は必見です!
2013年の東京での発表以降、ベルリン、ロンドンを経て約4年ぶりの東京での発表となる本展では、YOSHIROTTENの制作テーマ「見えないものの可視化」に基づいた新作約30点(グラフィック、映像、インスタレーション、立体)を発表。
TOLOT heuristic SHINONOME(東京都江東区/約400坪)にて3月10日(土)から29日(木)まで開催しています。
また、同展の開催に合わせ、作品集『GASBOOK33 YOSHIROTTEN』も刊行されます。YOSHIROTTENの作品集としては2冊目になり、過去作品から最近の作品までを収録しています。
YOSHIROTTEN(ヨシロットン)
東京をベースに活動するグラフィックアーティスト、アートディレクター。1983年生まれ。魚座。グラフィック、映像、立体、インスタレーション、音楽など、ジャンルを超えた様々な表現方法を用い、自然そしてまだ見ぬ未来の景色を主題とした作品を制作している。主な個展として、不思議な板を透過して現れる世界を描いた「ABYDOS」(東京 2012年)、水たまりに映った景色を、グラフィックとインスタレーションを用いて描いた「PUDDLE」(東京 2013年)、浮遊し重なりできる未来を描いた「FLOATING FUTURE」(ロンドン 2015年)などがある。また、グループ展「As We Collide」(ベルリン 2014年)にも参加している。グラフィックアーティストとして活動する傍、著名ミュージシャンのアートワーク製作、ファッションブランドへのグラフィック提供、企業、ブランドなどの広告制作、店舗空間デザインなど、アートディレクターとしても活動している。
http://www.yoshirotten.com
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