深い溝がある黒い円盤。
Contributed by LUKE magazine
Pick-up a day / 2018.03.20
1951年(昭和26年)の今日まで遡るんだけど、一体何のLPレコードだったと思う?
「ブルノー・ワルター指揮=ベートーベン交響曲第9番」なんだって。
クラシック音楽だったんだね。
そもそもLPってどういう意味か知ってる?
Long Play(長時間)の略なんだってさ、知らなかったよ。
それ以前からあったレコードと同じ規格サイズだったにも関わらず長時間再生(収録時間30分)できるようになったからロングプレイレコード…、なるほどね。
レコードの材質も樹脂からポリ塩化ビニールに変わって、軽くて丈夫になったみたいだし。レコードの材質なんてずっと同じだと思っていたけど、こんな大きな変化があったんだね。
オレがレコードで初めて聴いた音楽はDaft Punkの「Da Funk」だった気がする。仲の良かった友達の兄貴が当時聴かせてくれたんだ。それも爆音でね。
いつもはイヤホンをしながら簡単にiPhoneで音楽を聴いているかもしれないけど、今日くらいはLPレコードに針を落として大好きな音楽をじっくりと聴いてみるのもいいかもしれないぜ。
<LPレコードの日>
1951(昭和26)年、日本コロムビアからLPレコードが「長時間レコード」の名前で発売された。 LP盤は直径 12 インチ (30 cm) で収録時間30分。これまでよりも長時間再生できるので、 LP (long play) と呼ばれた。また、回転数から33回転盤とも呼ばれる。
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