Miami

ときにはバカ騒ぎを。 マイアミなら全部受け止めてくれるよ!

Contributed by anna magazine

Local / 2017.11.15



マイアミに行くとなると、ヒャッホー!とか、イェーイ! とか、普段は口にしないことばが浮かんでくる。カリフォルニアやサンフランシスコの旅以上にテンションが上がってしまうのは、大きなヤシの木、青い海、パステルカラーのアールデコ建築など、トロピカルな「MIAMI」の風景がすぐに浮かんでくるからかもしれない。実際マイアミビーチのアールデコ地区に足を運ぶと、約400軒とも言われるアールデコ建築が並び、アメリカを代表するビーチリゾート地としての風格を見せる。想像通りのカラフルさが広がるオーシャンドライブ沿いは、たくさんのレストランがあっていつも賑やかだし、歩く人々の姿もどこか浮き足立っている。




だってマイアミビーチで人気の飲み物と言えば1L以上の超ビッグカクテル。その上からは、さらにコロナが2本ほどぶち込まれる。あらら……。この豪快さとアッパーな雰囲気こそマイアミの魅力。でも、ちょっと視点を変えると、また違うマイアミを感じることもできるのです。



マイアミビーチを拠点としつつ、次の目的地として向かったのは、ダウンタウンの北にある「ウィンウッド・アートディストリクト」。倉庫街を再開発し、アートエリアへと変貌を遂げたこのエリアは、その名の通りギャラリーや個性的なショップが並ぶ注目スポット。街中には、有名アーティストやローカルアーティストによる壁画が数え切れないほど並び、そのクオリティの高さには驚くばかり。



ストリートカルチャーが好きな人は、かなり楽しい時間を過ごせます。毎月第2土曜日の夜には、ギャラリーウォークというイベントもあって、ライブ開催の他、ギャラリーやショップでお酒も振る舞われる。タイミングが合えばぜひ行ってみよう。



写真:相馬ミナ/文:菅 明美

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