SHIBUYA NORTH MAP #27
奥渋マップ Vol.27
BLUE LUG 代々木公園店
Contributed by anna magazine
Local / 2018.08.02
SHIBUYA NORTH MAP久々の更新です。今回も張り切ってまいります。連日猛暑が続く今日この頃。僕はというと街行く自転車にカッコよさに影響され、自転車が欲しくてたまらなくなっています。今回はその自転車欲を満たすべく、「BLUE LUG 代々木公園店」を訪れました。果たして未来の愛車は見つかるのでしょうか。
「BLUE LUG」は自転車好きなら誰もが知る、東京を代表する自転車店のひとつです。都内に３店舗を構え、ローカルに根ざしたお店作りが多く人々の共感を生み、フォロワーを増やしています。
代々木公園店は、代々木八幡方面から本店通りに入るとすぐ右手に見えてきます。
お店の前には、スタッフのこだわり抜かれたカスタム自転車と来店中のお客さんの自転車がたくさん並んでいました。
ピスト、ロード、マウンテン、シクロクロス、ファットなど様々な種類の自転車が勢揃いしていて、お店に入る前からワクワクが止まりません。
しかし、かっこいい自転車に興味はあるけれどなんだかハードルが高そう、という思いが心の隅にある僕は、少々緊張しながら恐る恐る店内へと足を進めました。
店内には、自転車に関するありとあらゆる商品がズラリ！！ 360度自転車用品に囲まれ、壮観です。まずは店長の松本和也さんにご挨拶をして、店内を一通り拝見させていただきました。
入り口手前には、アメリカの人気メーカーMASHと世田谷に工房を構えるハンドメイド自転車フレームビルダーRew10 Worksの完成車がディスプレイされていました。
どちらも注目の大人気メーカーで、みているだけで惚れ惚れしてしまいます。
入り口左手には、SURLYというアメリカの人気メーカーのフレームのコーナーがあります。質実剛健なフレームは、名実ともに自転車好きの間で定評があります。
BLUE LUGでもイチオシのメーカーで、初心者から上級者まで満足できるクオリティを誇る、まさにオールマイティー選手。使用用途にもよりますが、迷ったらこれを選んでおけば間違いない逸品です。
また、このフレームは色を自由にカスタムできるカスタムペイントサービスにも対応しています。BLUE LUGの姉妹店COOK PAINT WORKSが手がけるペインティングは、とにかく再現性が高く、見本となる色味のサンプルがあれば、実現できない色はないとのこと。大好きなあの色に自転車をカスタマイズできるなんて、より一層愛着が湧いてしまいますよね。自分好みの絶妙な色味を見つけてオーダーしてみたいです。技術は高く、プライスはお手頃とのことなので、絶対に人と色は被りたくない！ といった方には特にオススメです。
奥に進むとサイクルジャージに加えて、窓際にはカラフルなウォーターボトルがズラリと並んでいました。
自転車を存分に楽しむ上で、アクセサリー選びも抜かりなく行いたいところですね。
ウォーターボトルの下には、ハンドルコーナーが！ こんなにさまざま形があるとは驚きです。いろんなハンドルを試して、自分にぴったりなものを見つけたいですね。
さらに奥に進むと、なんとリポビタンDの什器を発見。「ファイト一発」な什器に無機質なパーツがディスプレイされている光景は、意外とマッチしていました。
カウンター付近にはメンテナンス中の自転車や小物類が並んでいます。この雑多な雰囲気がなんともかっこいいです。
カウンターテーブルにならべられた可愛らしい雑貨類。思わぬところでアメリカを発見！
カウンター下のショーケースにはパーツ類が所狭しと並んでしました。カラフルなパーツに目移りしています。この中から、自分のお気に入りのパーツを選んで組み立てると思うとたくさんありすぎて悩んでしまいそうです。オリジナリティを出すにはもってこいですが、自分のセンスが問われますね。
自転車好きなら何時間でも滞在してしまいそうな店内は、まさに自転車天国。初心者の僕にはパーツなどの知識はまだまだありませんが、見ているだけでワクワク止まりませんでした。特にSURLYは、前々から注目していたメーカーで、実物をみることができて、感無量。これはまさにテレビ越しに見ていた憧れの芸能人に会えたような感覚。男心をくすぐられるディティールに心揺さぶられながら、早く自分の愛車を組んでみたい！ はやる気持ちを抑えながら、店長の松本さんにお話をお聞きしました。
（後編に続く）
27.BLUE LUG 代々木公園店
住所：東京都渋谷区富ヶ谷1-18-3
電話：03-6416-8532
営業時間：平日14:00～22:00/土日13:00〜21:00
定休日：木曜日
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anna magazine
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