Local Green Festivalで見た景色。

Contributed by anna magazine

Local / 2018.09.07

9/1(土)9/2(日)の2日間、横浜で開催された「Local Green Festival」。
毎年5月に行われているGrenn Room Festivalから派生したイベントであり、“MUSIC””GREEN“”WATER“をキーワードに、「Local(地元)のGREEN(緑)を大切にしよう」というコンセプトでスタートした、初開催の秋フェスです。
当日は、事前の悪天候予報も運良くはずれ、秋の気配が漂う過ごしやすい天気の中ゆっくりとスタート。
音楽だけではない、多くの出会いや発見に溢れたイベントの様子を紹介していきます!



会場となる横浜赤レンガ倉庫は、海風が吹き抜ける絶好のロケーション。会場内はチケットを持っていなくても入れるエリアがあるため、旅行や買い物ついでに立ち寄った人も多く、みなさん気軽にフェスのムードを楽しんでいました。入口から続くマーケットエリアは、ファッションアイテムや雑貨、アウトドアグッズなど多くのお店が出店。人気ブランドをはじめ、地元のお店も出店しており、出展者・来場者の双方にとっての新しい出会いの場でもありました。賑わいあるマーケットエリアに比べ、海辺や芝生の周辺はメロウなムードが漂い、心地よい時間が流れていました。


メインコンテンツの1つであるGREEN MARKETには、花や観葉植物、多肉植物など、世界中のグリーンが一同に集結。手のひらサイズから大きなサイズまで様々な種類の植物が揃い、「自分の生活にどう取り入れようか?」と想像しながら選んでいるお客様が多かったようです。お店毎に異なる雰囲気のグリーンが並んでいて、ひとつひとつを見比べ自分好みの植物を探す楽しさがありました。



さらに、フェスに欠かせないフード。ハンバーガーやカレーをはじめ、ローカルフードや植物性素材でつくられたスイーツ、さらには自家製ドリンクなどGrenn Room Festivalとはまたひと味違うオーガニックなムードが漂う幅広い種類のフードが揃っていました。心地良い海風を感じながら、芝生の上で音楽を聞きながらおいしいフードを味わうひとときは格別!


そして、メインのライブエリアは、昼と夜で会場の雰囲気も様変わり!
会場に用意された4つのステージが用意され、海を望むメインステージで躍動感ある音楽を届けてくれたYOUR SONG IS GOODやYogee New Waves、赤レンガをバックにオーディエンスを湧かせた大沢伸一やDJDARUMA(PKCZ)&JOMMYなど、2日間で計37のアーティストが出演。トリである大橋トリオやDef Techが登場した時には、会場が一番の盛り上がりを見せました。


Local Geen Festivalは都心に近い場所で開催されていることもあり、いろんな楽しみ方ができるフェスであると感じました。思いっきり音楽に酔いしれる人、音楽だけじゃなく買い物や食べることにも夢中な人、旅行の途中でふらっと立ち寄った家族…、音楽と自然が程よく調和した場所だからこそ、それぞれが自分なりの過ごし方で楽しんでいるようでした。Green Room Festivalでは音楽やアートを通じて国内外のサーフ(ビーチ)カルチャーの魅力に触れることができます。一方、Local Green Festivalでは、人・モノ・食との出会い、この場所を彩る自然を通じて、地域(Local)の魅力を改めて感じることができました。

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