奥渋マップ Vol.24
奥渋マップ Vol.24
Contributed by anna magazine
Local / 2018.05.23
今回は、本店通りの代々木八幡方面に店舗を構える古着屋?「AWASE」に行ってきました‼
仕事帰りに奥渋を散歩♀️している時に見つけました。
「AWASE」という一風変わった店名は、年代やカルチャーなど、服がつくられたさまざまなバックボーンをお客様自身でMIX、つまり「合わせ」て楽しんでもらいたいという思いから名付けられました。
どんな人でも入りやすい、間口の広い古着屋を目指しているという「AWASE」。そこには、「敷居が高いと思われがちな古着屋の印象を変え、古着を通してさまざまな人が出会う場所にしていきたい」というオーナーの佐藤さんの強い思いがありました。
古着屋?に入るとき、センスを試されているかのような気持ちになって、入り口でおどおどしてしまったり。勇気を振り絞って入って見たものの、探し方が分からず、すぐに退店してしまうなんて経験ありませんか❓ 私は数分で出てくる派です(笑)
そんな敷居の高さを感じさせないように「AWASE」では、誰でも手に取りやすく、ワードローブに合わせやすいような古着の買い付けをするようにしているそうです☝
中でも力を入れているのが、ヨーロッパのビンテージ物☺
日本にはアメカジをベースにした古着屋が多いようですが、もちろん好みでアメリカの古着を手にとってみるのも楽しいですが、ワードローブに合わせやすいのはヨーロッパ物なんですね。仕立ての良さや実際に着たときのフィット感、形の綺麗さはヨーロッパビンテージが断然素晴らしいとのこと✨
また形や色を揃えて服を並べてあるラックや、スポーツ、ミリタリー、ワークとカテゴリーごとに分けられた店内のディスプレイは、とても見やすく、ひと目でどこに何があるのかわかるのもビギナーにはとてもありがたいです。
もともとはメンズの取り扱いがメインだったとのことですが、最近では、女性のお客様も増えてきていて、レディースの服も増えてきました。通勤帰りに立ち寄る女性が多いがようです。
「今後、スーツやジャケット、パンツ、3ピースなど、ドレスのラインにも力を入れていく」という佐藤さん、古着でカッチリとしたスタイルを提案したいとのこと。
若い人にスーツのカッコいい着こなし方や、TPOに合わせた服の楽しみ方を知ってもらいたいという思いから、買い付けで訪れるイギリスやフランスで、ファッションの勉強もされているそうです。
「古着の本来の良さや価値を、もっと若い人たちにカジュアルに知ってもらいたい」
そんな佐藤さんの思いが詰まった「AWASE」は、古着という文化を通して新たな自分のスタイルを発見できる場所でした。とてもフレンドリーで、何でも親身になって相談にのってくれる佐藤さんに、私自身もいつもお世話になっています。ぜひ一度佐藤さんに会いに行ってみてください!
24 AWASE
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-15 パークTS1階
電話:03-6804-9606
営業時間: 火~日 13:00‐22:00
定休日:月
インスタグラム: https://www.instagram.com/awase1201/
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「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。