元祖・ご当地ナンバープレート

Contributed by anna magazine

Local / 2018.05.22


「元祖・ご当地ナンバープレート」



白、黒、緑、があるくらいであまり個性的とはいえない日本のナンバープレートにも、ついに「ご当地プレート」が登場。人気の「くまもん」や「カープ坊や」などが描かれた、ローカル愛溢れるナンバープレートが続々と採用されているとのこと。
※5/22に国土交通省が地方の風景や観光資源を図柄に取り入れた自動車用ナンバープレートを発表。個性的なナンバープレートといえば、アメリカのナンバープレート。

1976年に雑誌ポパイが創刊して以降は、アメリカのスリフトショップで購入したカラフルでキュートなアンティークのナンバープレートを自慢げに飾る人がたくさん現れた。

特にカリフォルニアとハワイのプレートは人気が高かった。
カリフォルニアのナンバープレートは、時代よっていろいろと変化してきた。現在のオリジナルプレートは白に筆記体でcaliforniaという文字が書かれたもので、あまり個性的とは言えないけれど、1960年代に使われていた黒に黄色の文字のプレートはカリフォルニアのローカルたちにも特に人気が高い。
以前はその時代からずっと大切に乗りつづけられてきた車だけに許される特権だったのだけど、2015年から新規登録でも発行することが可能になり、現在一番人気のプレートとなっている。

他にもヨセミテの風景やヤシの木などをあしらったアレンジプレートもチョイスできるので、カリフォルニアの人々はみんな、思い思いのナンバープレートを選んで自己主張をする。

車がなきゃ暮らせないカリフォルニアらしいルールだと思う。

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