奥渋マップ Vol.19

Contributed by anna magazine

Local / 2018.04.11



NHKの裏側にたたずむ「Lady Bugs (レディーバグス)」は、本店通りからこの場所に移転して2年目のフラワーショップ?。ヨーロッパの花屋さんのようなスタイリッシュな外観は、思わず足を止めて見たくなるほどキュート。「かわいいー」と言うお客さんの声が、あちらこちらから聞こえてきます。



アメリカ・シアトルでフラワーアレンジメントを学んでいたというオーナーの狩長陽子さんがここ奥渋に「レディーバグス」をオープンしたのは、10年前。



「来店されるお客様に花?のパワーを感じて元気になって欲しい!」。狩長さんのそんな真氏な想いの詰まった店内には、旬の生花やドライフラワーが所狭しと並べられています? 生花は花の種類ではなくカラーごとに並べられ、手に取りやすくディスプレイされていました‼





私は、他の花に比べて小さいけれど鮮やかなピンク色が印象的なチューリップ?に心惹かれました☺ 都会に住んでいるとなかなか旬の生花に触れる機会が少ないので、こうして直接花を感じられるのがとてもうれしかったですね。



店内には、若い女性を中心に人気を集めているスワッグ?(花を束ねて壁などに吊るすドライフラワー)が天井からたくさん吊り下げられていて、まるで自然豊かな森の中にいるような気持ちになりました。

ここ最近、急激に人気が高まっているドライフラワー。20代の女性が中心ですが、最近では男性の購入者も増えてきたとのこと。

置いても吊るしてもかわいいのがドライフラワーのいいところ。一番人気は紫陽花です。



「さらに最近では、“インスタ映え”を求めて来店される方が増えています。そんなお客様にオススメなのが、発色のいいかすみ草です。ドライフラワーには染料を使用して色をつけるのですが、かすみ草はとても綺麗に色がのるので、写真映えするんですよ。あとは、ふわふわしたフォルムが可愛らしいラグラス。こちらもひとつひとつに色づけをしているので、“インスタ映え”にもってこいだと思います」と話してくれたのはスタッフの長野奈々子さん。



お花選びでも“インスタ映え”がポイントになってくるんですね☝



お花のチョイスに際しては、部屋の雰囲気や好みなど、スタッフの方がなんでも相談にのってくれます。



またインテリアショップなどでよく見かけるようになった、「ハーバリウム」も置いてあります。これは専用のオイルにドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れて作った植物標本。 たいていのものは、花と花の間に隙間がある分量ですが、「レディーバグス」のハーバリウムは、みっちり花が入っています。これも花屋さんならではのこだわり‼



「もちろん生花の魅力も知ってほしい。とはいえ、生花は手間がかかります。だから、生花を選ぶときはドライフラワーになるものがおすすめ。ドライフラワーになる過程も一緒に楽しんでもらえたらうれしいですね☺」と長野さん。



「レディーバグス」では品質管理を徹底し、常に新鮮で元気な花を提供しています。また気軽に花を楽しむことができる手頃な価格設定も魅力のひとつ。

「お客様に花?で元気になってもらいたい」という想いが伝わる、スタッフの方々の明るさと私たちの気持ちに寄り添った提案で、毎日がもっとカラフルになりそう心躍る新しい季節。自分の部屋にぴったりの花を探しに、一度訪れてみてください!


19 「Lady bugs」
住所:渋谷区神山町7-9 ハウスカサブランカ101
営業時間:平日11:00~19:30(土 18:30まで)
定休日:日曜日
電話番号:03-3485-4187

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