Local Green Festival'19 Report!!
オープンな空間で、自然と音楽に酔いしれる。
Contributed by anna magazine
Local / 2019.10.23
“MUSIC””GREEN“”WATER“をキーワードに、「Local(地元)のGREEN(緑)を大切にしよう」というコンセプトでスタートした、今年で2回目の秋フェスです。秋フェスとはいっても、当日はまだまだ夏の気候。日差しも強く、夏フェスのような雰囲気の中、活気あふれるイベントがスタートしました。
オープンからたくさんのお客さんが来場
会場となった横浜赤レンガ倉庫は、海風が吹き抜ける絶好のロケーション。会場内は、チケットを持っていなくても入ることができるフリーエリアと様々なアーティストのライブを楽しめる有料エリアの2つに分かれています。
フリーエリア(GREEN MARKET、RED BRICK)
ライブが楽しめる有料エリア(Cactus、SOL)
観光やショッピングついでにふらりと立ち寄ったお客さんも数多く見受けられ、気軽にフェスムードを楽しんでいました。入口から続くマーケットエリアは、ファッションアイテムや雑貨、アウトドアグッズなど多くのお店が出店。人気ブランドはもちろん、地元のお店もたくさん参加しており、出展者・来場者の双方にとっての新しい出会いの場でもありました。賑わいあるマーケットエリアに比べ、海辺や芝生の周辺はゆったりとしたムードが漂い、心地よい時間が流れていました。
ゆったりとしたムードが漂う会場
メインコンテンツのひとつであるGREEN MARKETには、花や観葉植物、多肉植物など、世界中のグリーンが一同に集結。手のひらサイズからビッグサイズのものまで、様々な種類の植物が勢揃い! お店ごとに異なる雰囲気のグリーンが並んでいて、ひとつひとつを見比べ、自分好みの植物を選ぶお客さんは誰もがとても楽しそうでした。そのほかにも野菜やレコードの販売も行われていたりと、バラエティに富んだエリアとなっていました。
バラエティに富んだお店が多数出店
さらに、フェスに欠かせないのがフード。ハンバーガーやカレーなどの定番フードはもちろんのこと、タイ料理やクレープ、さらにはハワイ発のスーパーフードとコーヒーを提供するThe Sunrise Shack Japanも出店。心地良い海風を感じながら、芝生の上で音楽を聞きながらおいしいフードを味わうひとときはやっぱり格別です!
そして、メインのライブエリアは、昼夜で会場の雰囲気も様変わり!
BJ The Chicago KidやStimulator Jonesなどの海外勢をはじめ、ユース世代から絶大な支持を受けるiri、SIRUP、TENDRE、WONK、chelmico、Nulbarichといった国内勢。さらには約7年ぶりに再始動したヒップホップグループNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDなど様々なジャンルのアーティストが会場を沸かせました。最終日の大トリはくるり。ラストにふさわしい、完成度の高いライブを披露しました。
BJ The Chicago Kid
Stimulator Jones
iri
WONK
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
くるり
2日間のイベントを通して感じたことは、Local Green Festivalの一番の魅力が、常にオープンであるということでした。植物好きや音楽好きはもちろん、たまたま訪れた観光客や地元の人。それぞれが気軽に自由に楽しめるオープンな空間が作り上げられていました。それは、アクセスの良さと音楽と自然が程よく調和した、ゆったりと過ごせる憩いの場だからこそ。Local Green Festivalでは、人・自然・音楽との出会いを通じて、心も体も癒されました。
また、anna magazineもフリーエリアでブースを出店していました! その模様は順次公開予定。それに加えて、当日はスナップ企画を実施。そちらもお楽しみに!
●開催概要
Local Green Festival’19
開催日程:2019年8月31日(土)・ 9月1日(日)
開催場所:横浜赤レンガ地区野外特設会場
主催:ローカルグリーンフェスティバル実行委員会
後援:横浜市文化観光局、J-WAVE、TOKYO FM
Tag
Writer
-
anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。