FACE Vol.2

Contributed by anna magazine

People / jan.13.2018


anna magazineの初期の頃から数多く誌面のイラストを制作してくれているイラストレーターのFACEさん。前編ではグランドゼロに行ったことがきっかけで、今の創作スタイルが生まれたと話してくれました。そして、今回の後編では、イラストを創作する上で常に大切にしていることについて聞いてみました。

X(Bi)/多様な仲間と多様な視点
多様な人から受けるインスピレーション。

―FACEさんにとって、仲間って何ですか?

海外にポップアップストアをオープンするなど、一緒に新しいことに挑戦している『SUPPLY TOKYO』を運営している方々のような人を仲間というんでしょうか。常にもっと上を目指そうとしている人は、一緒にいると刺激的で、自分のモチベーションも上げてくれます。『SUPPLY TOKYO』の人たちと、今後も新しい取り組みについて考えていきたいですね。また、クリエイティブ業界とは関係のない職種に就いている地元の仲間も多いのですが、彼らからもさまざまな情報を得て創作のインスピレーションにしています。

―職種やジャンルに関係なく、幅広いところから情報収集をしているのですね。

そうですね。モノの見方や考え方について、自分よりも若い人の声に耳を傾けることも多いです。自分の正しいと思う考え方だけで、創作スタイルを固めてしまうのはつまらないと考えています。あえて流行を調べたり、自分の知らないことを聞いたり、そうしたことをときには柔軟に取り入れてみることも大切なことだと、いつも意識しています。いろいろなものを知ることで、自分の中にある創作のストックを増やすようにしています。


LOCAL/フィーリングの合う街
ローカルエリアは、ゆっくり落ち着ける場所

―ローカルと聞いて、思い描く場所はどこですか?

僕の地元は東京の多摩市なのですが、「地元」というとすぐに下北沢が頭に浮かびますね。ずっと下北沢界隈に住んでいることもあって、一番落ち着く場所なんです。休日には、とくに予定がなくてもぶらっと遊びに行きます。いろいろなお店が並んでいるのですが、渋谷や新宿みたいに気を張らず、いい具合にリラックスしながら散歩ができるのがいいですね。いつものお店に行って、コーヒーを飲みながらご飯を食べる。ただそれだけなのですが、街がちょうどいい温度感に感じられるので、いつもふらりと行ってしまいます。



プロフィール
FACEさん
今の時代のCGの「誰にでもできる冷たさ」に疑問を持ち、 2014年から「自分にしか出来ない温かさ」を求め、本格的に手描きのイラストを始める。 雑誌などの挿絵をはじめ、様々な媒体とコラボレーションを行っている。ファッションブランドとの関わりは深く、最近ではNIGO®氏の関わるプロジェクトのイラストを定期的に提供しており、HUMAN MADE®のイラストも担当してる。また海外での活動も増えてきており、SNEEZE MAGAZINEにイラスト提供、Avi Goldのブランドの手伝いをしている。

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