Rooms #1
Tina Marinnia
あなたのお部屋、見せてください!
Photograph:Ken Goto
Text:竹村 卓
People / 2018.02.05
旅に出るとホテルに泊まることが多いから、街の人たちがどんな暮らしをしているのか見るチャンスってなかなかないよね。みんながどんなところに住んでどんな生活をしているのか気になる!
実は、最近サンフランシスコに行くと必ず話題になるのが、天気でも食べ物でもジャイアンツの話題でもなく、家賃の話! もともとアメリカ全体で見てもサンフランシスコは家賃の高い街だったけれど、この数年でその値段は急上昇。ついにニューヨークを抜いて全米一家賃の高い街になってしまいました。その原因のひとつは、サンフランシスコから40~50分離れたシリコンバレーに勤めているIT企業の人たちがサンフランシスコに住むようになったこと。グーグルやアップルなどの企業がサンフランシスコ市内からオフィスまで通勤用の無料シャトルバスを走らせるようになったことがきっかけ。そのためオフィスから離れたサンフランシスコに住む人が多くなったとか。以前からサンフランシスコに住んでいた人たちは、橋を渡ったオークランドやバークレーなどベイエリアに引っ越すことが多くなったそう。
ベイエリアに話題のお店や面白いエリアが生まれてきているのも、そういう経緯があるのです。
というわけで、アメリカでも居住環境が厳しいこのエリア。それでも個性的な人たちは工夫しながらユニークな暮らしをしていました。そんな人たちのお部屋を見せてもらいました!
Tina Marinnia
ドラマーでシンガーのティナ。趣味はボクシングだそう。ここに住むようになって3ヵ月。ルームメイトのAlexisはメッセンジャーと柔術の先生をやっていて、お互い共通の趣味もありとってもうまく生活しているみたい。将来の夢はファッションデザイナーになること。
写真:Ken Goto/文:竹村 卓
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anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。