Go for it! キムケイのスケートボード初心者日記。#4
Contributed by kimura kei
People / 2018.09.05
路上スケートボードから、
ついにスケートパークデビュー!
スケーターの輪の中へ飛び込めるのか!?
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初心者向けのパークを近所に発見
8月スケートボードをするのにも厳しい気温が続いていたので、なかなかレポート更新できずでした。
暑さもようやく落ち着いてきたので、先日久しぶりに滑ってきました。それも
路上以外の場所で挑戦してきました!
路上以外とは言うものの、いきなり誰もが知っているような駒沢公園やお台場の大きなスケートパークにチャレンジするのは気が引ける。ネットで少しでも初心者が入って行きやすそうな場所を検索し、見つけたのが府中にある「武蔵野公園」。
太陽が照りつける中、バスに乗って向かいました。最寄りのバス停に着いて降りると、目の前に府中運転試験場。目当ての公園はそのすぐ隣でした。運転免許の更新でよく来ていたのに、こんなところにスケートボードを滑れる場所があったとは知らなかった。
公園の中を奥に進んで行くとスケートボード専用スペースを発見。ネットで調べたときには、「家族連れや女の子も楽しめる感じの雰囲気で初心者も滑りやすい」と書かれていたのですが、いざ目の前にすると技を試す手作りの障害物がたくさんあり、スケーターががっつり滑っている感じ。確かに、小学生や女性スケーターもいるのですが、みんな上手で初心者ひとりでその中に入っていくのはちょっと厳しい。そんなわけでガンガン滑っているのを横目に隅っこの平らなスペースでひたすらプッシュとチクタク(板が停止している状態から左右に板を振り、前に進んでいく初歩的な技)の練習をしていました。
スケートボードはただの競技じゃない
そんなわけで、スケーターの輪の中へ入っていくということはまだできなかったんですが、ひとりで練習していると、滑り終えて帰るスケーターの方に「おつかれさまです」と声を掛けていただき、新参者にも優しいその心意気に感動してしまいました。
1時間程度ですが、初めて公園で練習していて感じたのは、スケート場はただの練習場じゃなく、憩いの場なんだなということ。ひたすらにスケートボードをしているというよりは、友達と世間話をしたり、そこで出会った人とコミュニケーションをとったり、中にはベンチで気持ちよさそうに寝ている小学生も。スケートボードはただのスポーツというより、こうした場を生み出すことができるコミュニケーションツールなんだなと今回感じることができました。
ちなみに初心者の方が練習をする際はヘルメットや防具をできるだけ付けるようにするのがオススメです。僕も少し慣れて調子に乗って着の身着のまま滑っていたら、手のひらが真っ赤になってしまいました。
次回は、東北最大のスケートパークを訪れたレポートをお届けする予定です。楽しみにお待ちください。
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kimura kei
LUKE magazine編集長。 制作会社Mo-Greenで広告制作などの仕事に精を出す傍ら、“anna magazine”編集としてアメリカ国内を取材。いまは男性向け情報誌“LUKE magazine”創刊へ向けて、企画作業の日々。