Contributed by Kaoru

People / 2019.03.27

anna magazineが注目しているフードスタイリストの薫さんと、彼女の友人でマルチメディアコンテンツModels.that.eatのクリエイターPOJOさんがなんだか楽しそうな活動を始めようとしているらしい。

詳しく聞いてみたら、
ちょうど私たちが2019年から始動する、“自分たちらしく生きる女の子たち”を応援する「Girls Go West Project」と相通じるものがあった。「それならぜひ一緒にイベントをしようよ!」ということになったのが昨年10月のこと。

さっそくイベントに向けて精力的に動き始めた2人のアーティスト。この連載では2人のやりとりを追体験していく。

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2019/1/10

anna magazine編集部と打ち合わせ。直前までどんな内容の企画にできるか可能性を探るため、再度PojoのDine and DashをYoutube で視聴。Nataliaのビデオに大きなヒントがあった。


2019/1/14

11:00AM
Pojoと今年3回目の電話会議。
NataliaのDine and Dashで彼女が自分の肌と目の色をなかなか好きなれなかったけれど、
肌も目もある時チョコレート色だということに気づいて、「私はチョコレートが好きだから、この肌も目の色もチョコレート色だって思えばいいんだ!」
と気づいたという部分ではっとして、彼女の写真にはチョコレートをのせたい。と思う。
と伝えたところ、Pojoにも通じた。
やっとひとつ突破できた気がする。


2019/1/19


<スムージーを作るCamilleの写真>

11:05AM
Pojoから何枚かテストシュートした写真がファイルで送られてきた。
スムージーを作っているモデルの子の姿はなんとなくかわいいけど、
作品にする写真としては何かピンとくるものがなかった。
少し考えてPojoに連絡をしようと思う。


2019/1/26 

NY行きの日が確定した。2/21-3/6


2019/2/10

anna magazineの撮影後、今回の企画について項目ごとに打ち合わせ
やることが沢山だけれどNY行きも決まりスケジュール感が見えてきた
fruit of the loomのパーカーが可愛かった!

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続きは明日、3月28日(木)公開予定。

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【POJO】
フィービー ジョセフ(通称POJO) はModels That Eatのクリエイター。
11歳の時にNYでモデルとしてスカウトされ、13歳の時にNYのモデルエイジェントと契約した。
学業とモデル業を両立し多忙に過ごした5年後、業界を離れ、ボディーイメージやモデル業界での食べ物への考え方などを話し合う、マルチプラットフォームのModels That Eatを始めた。
現在、19歳のPOJOはNYのクリエイティブエイジェンシーで働きながら、モデルたちと日常的に食事している。

Models that eat
フィービー(POJO)によるマスチメディアプラットフォーム。フードのビデオブログやモッパン風のインタビュー、そしてモデルやロールモデル(お手本になるような人)とのリラックスしたコンテンツで、馴染みのあるSNSに新たな一面を加えるような内容になっている。
HP: https://www.modelsthateat.com/
Instagram:@models.that.eat
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCNx3ENkOieKfOebVAMkK5KA/about

Food On A Photograph
フードスタイリスト薫によるパーソナルプロジェクト。写真の上に食べ物や料理などを乗せ、その写真を再度撮影する、というアナログかつシンプルな手法で3年半ほど制作し続けている。
2017年に東京渋谷のAbout life coffee で初個展「Food On A Photograph」、2018年にはニューヨークSOHOのCafe Integralで個展を開催。
Food On A Photographとして初めて作成したzine 「Audrey」はNYのMcNally Jacksonはじめ、LA、東京、京都など多くの有名書店で取り扱いされています。
Instagram: @foodonaphotograph


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