私は私、きみはきみ

Miyu Fukadaのわくわく脳内日記 #2

私は私、きみはきみ

Contributed by Miyu Fukada

People / 2021.11.01

バルセロナから帰国し自身のアーカイブを目の当たりにして、次へのステップがフツフツと湧いてきた写真家Miyu Fukadaさん。納得の行く選択をし人生を選ぶ、彼女の脳内日記をお届け。

#2

先週の水曜日に6日間続いた撮影が終わった。
ロケでデジタルという撮影だった。

撮影後波があったのでサーフィンへ。
最近ロングボードから短めの板に変更して調整しているところ。
波と自分と一対一で向き合いトライ&エラーを繰り返し微調整をして
波をキャッチする。
1回目より2回目、3、4、5と感覚が掴めるようになって
6回目で思ったように乗れるようになってきた。


家からすぐにこの環境は最高だ。

フィルムでの限りのある撮影に慣れているので
デジタルの撮影だとちょっといつもの感覚やゾーンに入りにくいらしい。

サーフィンでのトライ&エラーを撮影の現場でも活かすしかない。

フィルムでもデジタルでもどっちでも大好きな写真を撮っていることには変わりはないので
お仕事をいただける以上どちらでもありがたいことなんだけど。


本音はフィルム8割デジタル2割が良い。
あの「後が無い」とか、「取り返しがつかない」とか
「一本勝負」みたいな感覚が私は好きで、昔からそうだった。
高校受験や大学受験で「滑り止め」の選択肢はゼロだったし
絶対そこに受かる。と決めて挑んでいた。
そして現実、第一希望に受かった。
滑り止めがあると気が緩み、落ちてもそっちがあるからという感覚が好きじゃなかったんだ。

そして、自分の目の前にある景色を自分の解釈でそのまま切り取るのが好き。
作り込んだりよく見せようとしたりするのが、あまり好きではない。


「普通は」「社会で一般的には」「社会で通用するには」「この業界だと普通は」
とかいう言葉が好きではない。

昔からそういう言葉を聞かされて育っているので方法がそれしかないと思い込んで
それ以外を自分で試してみようというやる気をなくす他ない。

外から植え付けられた固定概念なんてとっとと手放して自分が信じる方法で自分の人生を創り上げる方がよっぽど楽しいと思う。


そうでないと、いつも自分を赤の他人が作り上げた周りの物差しでジャッジして
「自分はダメだ」「自分はできない」「自分には価値がない」
って本当は持っている無限の可能性を全部無駄にしている気がする。

もちろん明らかにできていないことがあれば
サーフィンのように波に乗れないのでその微調整や技術をあげる努力は必須なんだけど
これをやらないとここには辿り着けないとか
下積みがないと成功しないとか
そういう〜ないと〜ないって思っているとそうなってしまうので
それはどんどんさよならした方がもっと自由な自分にしかない人生の流れを作っていけると信じている。


写真展のテーマがまだモヤモヤしている。
サーフィンしながら焦らず考えようかな!



週末に出かけた伊豆サーフトリップ。

駐車場にいたノラが可愛くて。猫は癒し。


今回は最近見つけたゆる〜い音楽をどうぞ。

The Lemon Lovers - wiped out (live)



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