the UNKNOWN #15
ちょっとすったもんだと毎日タコス
Contributed by Miyu Fukada
People / 2024.03.20
#15
3/11 DAY64
さて月曜日。写真は今日送られてくるのか?
9時過ぎに土曜に送ったメッセージの返信がきた。
スキャナーに問題があったか何か理由は知らんが、そのせいでスキャンがうまくいかず写真を送れなかったそう。事後報告。土曜に写真を受け取っていればもうすでに何を展示するか決まっていてプリントのプロセスにも移れたのになんなんだ。なんの問題があってもなんでもいいけど送れないなら土曜の時点で知らせるべき。額装するなら今日中にネガをラボに持っていかないといけないのにそれも出来ない。あれが出来なくて、これが無理だったからと言い訳しか言ってこないので、言い訳は聞きたくない。クライアントがいてお金を払って、その言われた日にちにもし万が一遅れるのなら一言連絡すればいいだけの話でしょうと伝えると、別の人からメッセージがきて私が言う通り連絡するべきだったと。
昨日までに色々全て決まっているはずだったのに展示をやると決まってからほぼ何も進んでなくて、時間は過ぎるばかり。自分ではどうにもならないことにイライラ。こういう状況に直面すると日本のホウレンソウは本当に素晴らしいなとため息が出る。それと同時にこの海外でのどうにもならない状況に翻弄されている自分にもため息。こんなんで一喜一憂してるなんて私もまだまだなのか。
ま、ずっとイライラしてても意味がないのでとりあえず空気を変えようと家の下でコーヒーでも飲もんで、そのあとはソルボが絵を額装しにセントロまで行くというので着いていくことにした。
その時に食べたご飯、おいしかったな。
3/12 DAY65
午前中にパチの家へお引っ越し。斌太の家からは電車と徒歩で20分くらい。パチは木曜からコロンビアに行くらしいので、しばらく1人暮らしで展示の準備に集中できそう。
写真が送られてこないからもう毎日ずっとソワソワしていて、何も手につかない。今日の12時に送ると昨日聞いていたのに結局全て送られてきたのは午後15時。勘弁してくれい。
展示で飾るためにテストプリントしたい写真を30枚くらい選んでメールで送ってネガをとりに行くついでにプリントもピックアップ。と思ったけど、そうはいかずお店に着いてから1時間くらい暇つぶしてようやくピック。
さて家に帰って別の仕事を終わらせなきゃ〜
夜パチが帰ってきてスーパーに一緒に行ったらご飯作る気なかったのに作りたくなって、久しぶりに豚バラの骨付き肉で冷蔵庫にあったコチジャン使って料理して家でご飯。 どうやらパチのお母さんが病院に行くことになって、コロンビアの家族旅行はなくなったらしい。お母さん大丈夫かな?
3/13 DAY66
朝起きてコーヒーを淹れて昨日やり残した仕事をささっと終わらせた。パチはKIN(マヤ語で太陽の意味)という毛のない犬と一緒に暮らしている。毛がない以外は普通の犬と一緒。ペルーでも見かけたこの種類のわんこ。頭が良くて体が毛がない分なのか、常に暖かいので冬は一緒に寝たりすることもあるそう。
KINをお供に仕事を終わらせ何となく外に行きたかったらKINを散歩に連れて行くことにした。どんだけオシッコするの?! ってくらいちょこちょこ止まってマーキング。うんちはパチから2回すると聞いていた。1回目のうんち、用が終わると街路樹の下の砂をバァーーーーっとかけたのでうんちが見えなくなってまあいいかと拾わなかった。だって砂ぼこりすごかったんだもん。ココアをかけたお菓子みたいだった。
KINのうんちが通常よりユルイのか、お尻の穴にまだうんちがついている。あーあー。さて2回目のうんち。ゆるい。掴みどころがないのでそのままに。うんち袋は空で帰宅。パチにうんちがゆるいことを伝え、お尻を拭いてもらったKIN。よかったね。
さて、今日は毎度仕事を時間通りにしてくれない現像屋で対応できない大きさのプリントを違うラボでしてもらうのに、昨日のうちにアポを取っておいた。10:30以降だったらいつでもいいよとのことだった。家を出たのは12時近く。パチはお母さんを病院にお見舞いに行くらしい。プリントしたい用紙を選び、ネガを渡し、それ以外に色々確認したいことを尋ね、あとはネガスキャンデータで色をチェックしてプリントが出来上がるのを待つのみ。今ちょうどキャンペーン中で1枚プリントするのに855ペソ。約8000円。サイズは40cm x 60 cm。今までプリントした中で一番大きいプリントかも! 楽しみ。
さて、例の現像屋にテストプリント2回目。朝のうちにデータを送ってプリントしてもらっておいたので、行く頃にはできてるはず。色も直っていたので本番の大きいプリントを頼んだ。なんと30分で出来るというので近くでも散歩して待ってようと思ったら、オーダーした後に余白をつけてというのを忘れたことを思い出し、担当のおばちゃんに聞いてみると「もうデータ送っちゃったから無理よ〜」とのこと。まあ、しょうがない。30分散歩して戻ってくると、もう30分かかるという。え? じゃあまだプリントしてないってことだよね? おばちゃんに「じゃあ、余白付きに変えてもらえるかな?」とお願いした。また30分その周辺をぐるぐるして戻った。プリントを確認。余白が均等じゃない! なんだこれは。。
プリント担当のおじちゃんを呼んでもらい、現物をみて「これ、均等じゃないでしょ? これじゃカッコ悪くて展示で飾れないよ。もう一回やり直してもらえる?」と「わかった。今からやってくるね」と言われたけど、もうセントロにずっといると疲れるので「明日の午前中に取りに来るからそれまででお願いしますね」と伝え写真屋を後にした。
日本は恵まれてる。というか甘やかされてる。し、お客も働いてる側も払った額に対する仕事をするのが「普通」と思っているからそれで成り立っているけど、日本を一歩出ればそういうわけには行かない。最初に行ったラボはしっかりした、まあ日本と似てるようなラボだけど、この現像屋はセントロにある安い場所。だからラボと同じクオリティを求めるのは違うけど、今回みたいに余白の幅が全然違うとか明らかにおかしい時、現像スキャンを送るって言った時間に送ってこなくて数日間ほっとかれるみたいな状況の時は自分から言わないとそれでいいと思われて終わる。
現像の件で数日店のマネージャーみたいな人とやり取りをしていて、一部の返金をしてほしいとお願いしたけどもう終わった仕事だからできないと昨日連絡がきた。でも私からしたらスキャンは終わってデータももらってるけど連絡もなく、それでいて3日もずれ予定も狂って、本当だったら今週オアハカに行こうと思っていたのにいけず(結果的にはよかったとは思ってるけど)なのに、スキャナーがどうだとか、2回目のスキャンはタダでやってあげたとか言われても、最初のスキャンがよくないからもう一回お願いしてるだけで向こうのミスだし、それで謝られるだけで納得が行かなかったので、こっちの期待と実際に何が起きたかを何回か説明してこれはフェアじゃないでしょ、こっちの気持ちも理解してくれたら嬉しいと伝えたら次回の現像時にディスカウントするねと言ってきた。日本帰るまでもう現像しないと思ったけど、ディスカウントしてくれるならまあ行ってもいいか。
という、この一連の流れをスペイン語でやったわけでなんとなく自分が誇らしく思えた。これならここでも生きていけるな。
ちなみにZINEも作ろうと思っていて、数日いろんな人に聞いたり聞いてもらったりしてるけどどこにもなくて、SSSを始めたLakraがZINEを作っていると斌太から聞いたので帰りに寄ろうと駅で降りると、ランチを食べ終えたスタジオのマネージャーにバッタリ会って、そのままスタジオに。Lakraはまだあと1時間ほど彫るそうなので待っていると、斌太がランチに出るとなり一緒に行くことに。時間は15時。コーヒーだけで朝から何も食べていなかったからちょうどよかった。スタジオのすぐ近くの屋台みたいな場所でタコスを食べた。サボテンのソテーも載っていて美味しかったな。スタジオに戻り、LakraにどこでZINEを作ってるのか聞くと両面印刷して自分でホチキスするんだよ! と。そっか、ZINEってそういうものだったっけ。日本だとネットでオーダーして入稿してできた形で送られてくるからその頭がなかったわ。解決。
さて家に帰ってフライヤーとZINE作り。
3/14 DAY67
さて昨日修正をお願いしたプリントを朝から撮りに行って昼前には家に戻ってきた。
家に帰ってきてからはずっとフライヤーとZINEを作っていた。やっとフライヤー完成してドッと疲れた。
今日は斌太の家でたこ焼きをすることになっていて、私はキャベツとタコ担当。ってそれしか材料ほぼないけど(笑)。家の近くのスーパーにキャベツはあって、それを買ったけど、タコがない。タコの足みたいなやつは冷凍で売ってたけど表記がイカの足。うーん。おかしいなあ。斌太に相談したら斌太の家の方にタコを売っている場所があるというので行くことに。
家から斌太の家までは徒歩50分くらい。フライヤーを頑張ったご褒美にアイスを買って食べながら向かうことにした。歩いたことのない道を歩くのは楽しい。新しい発見がいっぱい。それにしてもメキシコシティにはジャカランダとブーゲンビリアが沢山。太陽に当たってすごく綺麗だ。濃いピンクと紫で可愛い。
1時間弱歩いて斌太から聞いたタコを売っているらしいレストランについたけど、普通のタコス屋さんでとりあえず聞いたらやっぱりタコのタコスしかない。だよね。
とりあえずスタジオに行って休憩。フリアスがきっとあのスーパーにあるよと教えてくれたけど場所を確認したらさっき通った道だった。歩いて行くのは無理だなあ。バスで向かった。なんでもあるモールに着いて、そこには回転寿司まであった。でも巻きが回ってるだけで握りはゼロ。
さてスーパーに行って冷凍部門を確認するとまたイカの足と書いてある冷凍を発見。いやーどうみてもイカじゃなくてタコじゃん! 自分を信じてタコをゲットし、斌太の家へ。誰もいないなあと思いながら斌太の部屋に入るとフリアスの犬、フィアカが畳で寝転んでいる。メキシコの犬も畳はお気に入りか?
少し解凍してきたところでにおいを嗅いでみるとやっぱタコ。やっと斌太がスタジオの仕事を終えて帰ってきた。斌太の同い年の友達リョウが昨日か一昨日から斌太の家に泊まっていて、みんなで話が盛り上がってしまって、家の近くの店にカードゲームを買いに行こうとみんなで家を出ようと思ったら鍵をアパートの中に置いてきてしまったらしい。この建物変わっていて1階のゲートを出る時にも鍵が必要で、家のドアとゲートの間に閉じ込められてしまった。向かいの家の人に下のゲートの鍵を開けてもらってソルボがいる場所まで行くことに。と、その前に斌太とリョウが大好きだというカードゲームを売ってるかチェックしに。お店について15分くらいいたら、いきなり店の電気が消えた。ここは本屋だけど本屋の中にレストランがあるので誰かの誕生日で電気を消したのかと思ったらどうやら違うみたい。レジもダウンしていて何も買わずに外に出ると外も真っ暗。街の街灯も信号もついてない。停電だ。こんなことある?! とみんなで話しながらソルボのいるレストランまで歩いた。鍵をゲットして家に戻ってたこ焼きの準備。たこ焼き機が熱くなりすぎてオイルも熱かったらしく火傷した。たこ焼きは美味しくできた! よかった。
3/15 DAY68
今日はパチの家にお手伝いさんが来る日。昨日食器とか全部キッチンに残して置いていいと言われて少しソワソワしながら昨日使ったお皿とか全部置いといたんだった。コーヒーを淹れて、パソコン作業。するとパチが起きてきた。市場へ朝ごはんのタコスを食べに行こうということになった。市場へは2ブロック。近い。
朝ごはん前に以前から話しに上がっていた砂肝をゲットしに。1kgで500円。安い。500gくらいゲット。他にもきゅうりとかをゲットして、いざ朝ごはん。羊肉のsuadero 1個30ペソ。200円しないくらいかな。2個食べてちょうどいい。
午後はずーーっとZINEとinDesignと格闘していて、やっとデータを書き出せてとりあえずできたZINEをプリントしに行くことに。カラーの両面印刷でA4サイズ5枚印刷するのにナナナナなんと1200円もかかった。高っ! こりゃ高すぎて販売できないな。
でもZINEとしてはレイアウトもいい感じだし好き。その印刷屋までは歩いて行ったのだけど徒歩30分くらい。今まで通ったことのない道で、エリアも違うので道中は楽しかった。メキシコシティにはジャカランダの木が沢山あって、日本の桜みたいな感覚。紫色の花が満開で、道は時より紫色のお花で埋め尽くされている。ジャカランダとブーゲンビリアに癒される日々。好きだなあ。
夜はパチの友達が家に来てみんなでギターを弾きながら歌う会みたいなのが始まった。もちろんメスカルをお供に。人は増え続け最終的には10人近くに。疲れて夜中の12時くらいには寝たけどなんと4時くらいまで続いていたそう。パチはというとほぼ毎晩どっかに飲みに行っている。タフだなあ。
ちなみに、2日前に行ったラボは金曜までにはスキャンデータを確認のために送るねって言ったのに送られてこなかった。なんだよ。高いお金払ったからちゃんとやってくれると思ったのに。裏切られた感じ。もう!
3/16 DAY69
昨日印刷した場所が高すぎるけどどうしようとパチに相談したらもっと安い場所あるよと教えてくれて、そこまでまた歩いて行ってみることにした。素敵な景色を見つけては何度も立ち止まって写真を撮りながら歩く。これが好き。
時間は昼過ぎ。お腹が空いたな〜なんて歩いていると豚肉専門らしきタコスを発見。これは屋台スタイルで、みんな立ち食いしている。お客さんの多さを見て人気店なんだなと認識。プリント屋に行ってから何か食べようと思っていたけど、やっぱりお腹すいたし気になって寄ってみることにした。肉の部位の名前はこっちに来てから呼び名も違うし、全然覚えてないので周りが何を注文しているのか見て、聞いて、美味しそうなやつを真似することにした。
頼んだのはチャモロ。豚の太ももだそう。手際よくまな板の上で細かく刻んだ肉をトルティーヤを温める鉄板で一回温めてから、トルティーヤにのせて渡してくれる。玉ねぎ、パクチー、ライム、サルサはお好みで。うーん、美味しい! 具の量ももりもりで2個食べてちょうどいい感じ。周りのお客さんはおかわりで違う部位を頼んでる人もいた。私は2個で40ペソ。なんて安い! おじちゃんもいいバイブスで写真を一枚撮って、とてもおいしかったよ! と伝えてその場を離れた。
さて、パチに言われたエリアに着くと、どこもかしこもプリント屋さんが沢山。シルクスクリーンやインクジェットプリント、刺繍など。コップや服、グッズとか色々作れる場所のようだ。でも紙に印刷してくれるところが見当たらず適当なお店に入って聞くと、もう1ブロック先にいっぱいあるよと教えてくれた。少し歩くと角のお店の店内に折り畳まれたパンフレットが積まれているのが見える。ここだったらやってくれそう。店に入って何が必要か聞いてみると見積もりを出してくれた。昨日のところより全然安い。よしここでやろう。データはあるけど少し編集が必要なので、また月曜に戻ってくることにした。私がお願いしたい部数なら2日でできるらしい。まあ、また写真屋と同じで本当かわからないけど。オーダーする時に日にちは絶対守ってと念を押せば大丈夫だろう。
そのまままた未開拓のエリアを歩く。
メキシコはまだまだ足が必要。というのは、日本みたいにオンラインで全て済ませるのではなく実際に店に行って相談する方がオンラインより早い。なんだかタイムスリップしたみたいな感じだ。歩いていると別の印刷屋を発見したので試しに見積もりを出してもらうとさっきの2倍の値段。よし、さっきの場所に決定だ。
3/17 DAY70
7時すぎ。別にやることはないけど起きちゃって、今日は家でしっかりご飯を作ろうと朝からたこ焼き用に買って、残ったキャベツでお味噌汁を仕込んだ。夜は砂肝を料理しよう。ライムが足りないので市場に買い足しに行くことに。日曜なだけあって、家族で朝ごはんを食べに来ている人で賑わっている。ちなみにメキシコでlimonはライムで、かれこれペルーに着いてからいわゆる日本でいう黄色いレモンは見たことがない。メキシコでもレモンはあるけど緑。基本みんな日本で言うライムを何にでも使う。 メキシコシティに来てから2日に一回はタコスを食べてると思う。
タコスはすぐ食べれるし、街のどこにでもタコスの屋台があるから便利。日本の食べ物に例えるならコンビニのおにぎりだろうか? 毎日タコスを食べてる人もいると思う。値段はピンキリで200円で食べれるところもあれば一個1000円とか日本みたいに高いところもある。
さて一通り買い足したところで、家に残ってるマンゴーをジュースにしようと思い出しオレンジジュースをゲット。ストロー(popote)はいるか? と聞かれたけど何のことかわからず聞き直したら外国人だとバレたのか、
「どこから来たの?」と尋ねられた。
「日本だよ!」と答えると
「あら 日本なの?! ラティーナかと思ったよ! 目もそんな細くないし色も黒いしね。でも日本にいる人はもっと白いとか黄色いんだろ?」
「そうだね、日本にいる人はもっと白い人もいるよ。でも日本の先住民はもともと島だから、色が濃い人も多いんだよ」
「そうかそうか。ところでオレンジジュースは濾すかい?」
「そのままで大丈夫!」
「いいね、その方が繊維もいっぱいだよ。それにしてもスペイン語うまいね!」
などと、ちょろっと会話して良い朝だった。
家に帰ってとりあえず買ってきたオレンジジュースとバナナと残りのマンゴーでジュース。タイミングよくパチも起きてきた。昨日も夜中の3時前に帰ってきたらしい。メキシコ人はこんな感じでパーティー好きなのか!?
昼は家の近くの豚肉のタコス。夜も結局家の近くのタコス。ほぼ毎日タコスを食べてるかも。
話は市場に戻るが、ライムとか野菜を売ってる店に行ったら店員の男の子がスイカにかぶりついててクスッと笑ってしまった。接客中もスイカ片手にモゾモゾ。自由だなあ。スイカの汁が商品のきゅうりにポタポタ垂れている。でもそんなの洗えば落ちるから誰も気にしない。というか、食べながら接客はこっちでは当たり前。コンビニの店員も警察も、みんななんか食べてる。
ちなみに今日は国立人類学博物館へ行ってきた。ちなみに博物館で働いている人もカウンターの上でなんか食べてたな(笑)。メキシコの歴史が沢山の遺跡とともに展示されていて見どころ抜群。日本人観光客のグループも二組くらいいたな。メキシコシティは元々は湖だったそう。しかも昔からとうもろこしがエネルギー源だったんだって。メキシコシティはもう発展途上国とは言えないくらいの価格設定だし、大都市だけど緑がいっぱいあって木がもりもりしていて東京都は大違いな感じ。メキシコで思い通りに行かないこともあるけど、それは日本の至れり尽くせりに慣れてしまっているからなのかな。今週金曜は展示! 初めて訪れた国で展示するのはドキドキだけど、楽しもう。
Tag
Writer
-
Miyu Fukada
横浜生まれ、バルセロナ在住。NYへ留学中、ガラクタ市でみつけた10$のフィルムカメラで写真を 撮り始める。写真、雑誌でのコラム執筆、モデル、コーディネーター、通訳/翻訳など多岐に渡って活動中。