Character Collector #5

CAP’N CRUNCH

Contributed by Amemiya Hiroaki

People / 2019.01.18

アメリカのスーパーで商品を手に取ると、必ずと言って良いほどパッケージに何かしらのキャラクターが描かれている。そんなメーカーオリジナルのキャラクターは時として、商品以上に人気者になることも。コミックやアニメのキャラクターとはまた違う個性たっぷりのコマーシャルキャラクターたちの魅力を、コレクター雨宮弘明氏が紹介します!

第五回「キャプテンクランチ」


アメリカの朝食といえばシリアル! 日本でも定番のケロッグを始めさまざまなメーカーがあり、それぞれの商品にはもちろんコマーシャルキャラクターがいます。今回紹介するのは1963年に登場した“キャプテンクランチ”。食品メーカーのクェイカー・オーツが手がける同名商品のキャラクターで、シリアルを運ぶ運搬船の船長という設定です。現在もパッケージを飾っていて、人気のキャラクターとなっています。




◇商品パッケージ◇
90年代のキャプテンクランチのパッケージです。カラフルなものが多く、フォントの感じなどデザイン性にも富んでいるので、コレクションしていて楽しい気分になります。




◇商品パッケージミニ◇
小さいタイプのパッケージ。こちらも90年代のものです。映画「ギルバートグレイブ」のスーパーのシーンで、同じデザインの大きいサイズのパッケージが映り込んでいるので探してみてください。




◇シリアルおまけ◇
シリアルのおまけに付いていたクロスワードなどが遊べる小冊子。レトロな色合いのイラストが気に入っています。こんなおまけが付いていたら何個も商品を買ってしまいそう。






◇キャプテンクランチポップパウダー◇
シリアルの上にミルクをかけて、さらにこのパウダーを入れると口の中で弾ける感覚を楽しめるようです。古いものなのでさすがに味見はしてませんが、新しいものがあればトライしてみたい。




◇ワッペン◇
背景の赤がキャプテンクランチの青い帽子を引き立てていて、GOODデザインなアイテム! お気に入りの服かカバンにいつか縫い付けるつもりです。




◇ボードゲーム◇
さすがシリアル界の人気者。関連アイテムにはこんなボードゲームまであります。小さなフィギュアも付いていて、眺めているだけでも楽しめます。飾り映えするからかなり気に入っています。




◇貯金箱◇
キャプテンクランチとそのライバルジャンラフーテの貯金箱です。ジャンラフーテのアイテムはレアで値段がキャプテンクランチの倍くらいします。こうして二人並んでいるととても敵対しているようには思えません。




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