Contributed by Kaoru
People / 2019.03.25
anna magazineが注目しているフードスタイリストの薫さんと、彼女の友人でマルチメディアコンテンツModels.that.eatのクリエイターPOJOさんがなんだか楽しそうな活動を始めようとしているらしい。
詳しく聞いてみたら、
ちょうど私たちが2019年から始動する、“自分たちらしく生きる女の子たち”を応援する「Girls Go West Project」と相通じるものがあった。「それならぜひ一緒にイベントをしようよ!」ということになったのが昨年10月のこと。
さっそくイベントに向けて精力的に動き始めた2人のアーティスト。この連載では2人のやりとりを追体験していく。
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2018/10/16
次号のanna magazineについて編集長と話している中で、この夏2ヶ月滞在したNYでのPojoとの出会い、コラボする可能性について話すと、Girls go westのテーマにぴったりなんじゃないか。ということになった。早速Models that eatのPojoにlineで電話してみた。Pojoは次号に向けてコラボを実現させることに乗り気で、すぐに電話を切ったらムードボードを2人で共有し始めた。
2018/10/18
<POJO作成のムードボード>
どうやったらPojoのやっている活動とわたしのFood Onでしっくりくるものが作れるか、
2人で表現できることって何なのか。散々話した。
白黒写真が良いか、モデルが食べている姿を撮るか。撮影するのは友達であるモデルの子たちと距離感の近いPojo自身が良い
ということで意見が合致した。
2018/10/19
Pojoは料理の勉強のためLAへ2ヶ月滞在することになった。LAにいるモデル仲間と落ち合って作品のため撮影をしてくれることに。
2018/10/31
<Camilleがサラダを食べている写真>
現像からあがってきた最初の写真をPojoが送ってくれた。モデルのCamileはとてもかわいかった!
しかしこの写真にどういう食べ物をどう乗せようか。。。かなりチャレンジング
2018/11/17
何度か作品作りしてみようと試みるがなかなかしっくりこないものがあり、再度Pojoと
コンセプトについて根本から話し直すことに。時差でなかなか電話会議も大変。
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続きは明日、3月26日(火)公開予定。
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【POJO】
フィービー ジョセフ(通称POJO) はModels That Eatのクリエイター。
11歳の時にNYでモデルとしてスカウトされ、13歳の時にNYのモデルエイジェントと契約した。
学業とモデル業を両立し多忙に過ごした5年後、業界を離れ、ボディーイメージやモデル業界での食べ物への考え方などを話し合う、マルチプラットフォームのModels That Eatを始めた。
現在、19歳のPOJOはNYのクリエイティブエイジェンシーで働きながら、モデルたちと日常的に食事している。
Models that eat
フィービー(POJO)によるマスチメディアプラットフォーム。フードのビデオブログやモッパン風のインタビュー、そしてモデルやロールモデル(お手本になるような人)とのリラックスしたコンテンツで、馴染みのあるSNSに新たな一面を加えるような内容になっている。
HP: https://www.modelsthateat.com/
Instagram:@models.that.eat
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCNx3ENkOieKfOebVAMkK5KA/about
Food On A Photograph
フードスタイリスト薫によるパーソナルプロジェクト。写真の上に食べ物や料理などを乗せ、その写真を再度撮影する、というアナログかつシンプルな手法で3年半ほど制作し続けている。
2017年に東京渋谷のAbout life coffee で初個展「Food On A Photograph」、2018年にはニューヨークSOHOのCafe Integralで個展を開催。
Food On A Photographとして初めて作成したzine 「Audrey」はNYのMcNally Jacksonはじめ、LA、東京、京都など多くの有名書店で取り扱いされています。
Instagram: @foodonaphotograph
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Kaoru
フードスタイリスト。CM、広告、雑誌など多方面でフードスタイリストとして活躍する他、企業レシピ考案、レストラン、カフェコンサルティングなども手がけている。