相変わらずのドタバタ感 バースデートリップ

Miyu Fukadaのわくわく脳内日記 #6

相変わらずのドタバタ感 バースデートリップ

Contributed by Miyu Fukada

People / 2021.11.29

バルセロナから帰国し自身のアーカイブを目の当たりにして、次へのステップがフツフツと湧いてきた写真家Miyu Fukadaさん。納得の行く選択をし人生を選ぶ、彼女の脳内日記をお届け。

#6

先週の月曜日。

入稿するための紙のサンプル




ZINEに載せる文章を考えて、日中に紙のサンプルを確認しにまたまた近所のなっちゃんのお家へ。
いいなと思う他の人の作品などを参考に、自分が作りたいZINEの紙を決めていく。

ようやく決まって、入稿作業。
自分で作るZINEも4冊目。レイアウトや、見せ方、紙、だんだん分かってきた。

でもまた次にZINEを作る頃には、InDesignの使い方とか忘れかけてるんだけどね。


YOU LOOK FINE



紅葉が進んだ箱根



毎年のことだけど、誕生日が近づくとソワソワしてしまう。
大勢を集めて祝ったのはもう20歳の時のこと。
過去3年くらいまでの誕生日は覚えているけど、そこから前はあまり記憶がない。

サプライズをしてもらって本当にびっくりしたのは去年のバルセロナでのことだ。
私、誕生日なんだー! ってスッキリ言える人が羨ましい。
その一方で祝ってもらいたい感を丸出しにするのも恥ずかしい気がして
毎年その数日前からいてもたってもいられなくてソワソワしてしまうんだ。
一日中ソワソワしてるわけじゃないんだけど、ふとした時にそうなってしまう。

そのふとしたソワソワと、肝心な展示の準備が重なってやってきたのが木曜日だった。

一泊してゆっくりできたはずの箱根から帰ってきた。
展示の写真のサイズを最終確定させ、どう飾るかを決めないといけない。

火曜日に東京に行った時に額屋に行って、額の相談もしてあった。
でも一つ問題が。アクリルにそのまま写真を入れると年月が経つにつれ波打ってしまうという問題。

実際にバルセロナでプリントした写真を額に入れたまま持ち帰ったがうねってる。

うーーーん、どうしよう。
今回私がイメージしている見せ方だとマットは使いたくないし、
額なしの展示もいやだ。

裏打ち加工を業者に頼むとすごい金額がかかる。

裏打ちをしばらくググるとなんと解決策を発見した。写真の裏に自分で貼れるシールがあるというのだ。
これで問題は解決し、セレクトしていた写真の数もしっくりこないものは取り除いて
展示する写真のサイズ、展示方法に関してはほぼほぼ解決。
朝10時過ぎから午後の15時まで悩みに悩んで色々方法を探し出した結果。

とりあえず一件落着。

金曜日はこの展示準備やらで頭の中がかなり疲れていた模様。
近くのコーヒー屋さんに行って、コーヒーを飲みながら読書をする。

必ず週1はこういう時間を取るようにしている。
多い時では週3くらいする。

一旦、写真展や他の考え事から頭を離してリフレッシュするのがこの後の自分のメンタルと、行動にプラスになるのだ。

誕生日前日、金曜はずっと行けていなかった地元のお店で仲の良いいつもお世話になってる友達と乾杯。



2年前に奄美大島で友達になった摩耶と、急遽一泊の伊豆サーフトリップに行こうという話になった。

夜中の1時過ぎに家に帰ってきたにも関わらず(友達と行った居酒屋の後、二軒目はおばあちゃんのやっている狭い飲み屋でカラオケをしていた)5:30には目覚ましなしで起きて、思いつくものをカバンに投げ入れて、半分二日酔いというか5時間前のお酒が残ったまま友達の車に乗り込んだ。

着いた先は南国でした。



コンディションはいまいちだったけど、綺麗な海でいろんな考え事から離れてスッキリ。


展示のことで頭がいっぱいになると、日常の他のことも考え過ぎたりしてしまったり。

そういう時に私が自分に言い聞かせるのにぴったりな言葉を見つけた。



頭のモヤモヤや、ソワソワ、ドキドキに気持ちと心を持っていかれないように
今のこの瞬間に集中するということ。やっぱり大切ですね。

大浜の近くで、containerで連載しているEriちゃんの絵を見に。



弾丸トリップのシメはやっぱり中華で。




11月27日で、33歳になりました。
周りの人と環境に感謝を忘れずに毎日納得のいく人生を送りたいものですね。

いつも、みんなありがとう!


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