危機一髪 奇跡

Miyu Fukadaのわくわく脳内日記 #33

危機一髪 奇跡

Contributed by Miyu Fukada

People / 2022.06.06

バルセロナから帰国し自身のアーカイブを目の当たりにして、次へのステップがフツフツと湧いてきた写真家Miyu Fukadaさん。納得の行く選択をし人生を選ぶ、彼女の脳内日記をお届け。

#33

これを書いている今からほんの1時間前のこと。

久しぶりに波が上がり
月曜の夕方で人も少ない海で良い波に乗って帰っている途中の出来事

バイクで帰っている途中、
いきなり目の前を自分の板が風で煽られ飛んでいったと思った
そして自分もぐちゃぐちゃになったかと思ったら

減速して止まり、
何が起きたのか確認すると
前方のキャリアが取れて
道路に落ちていて、サーフボードは後ろのキャリアについたまま逆さになっていた。

一瞬の出来事で何が起きたのか本当にわからなかったけれど
対向車にも後ろの車にも当たっていなく、
しかもサーフボードもほんのかすり傷程度で壊れていなくて
自分も無事。

時間帯と、天気が違ければ大惨事だったかもしれない。

本当によかった。

神様に感謝だ。


東京で見つけた



綺麗なお花。



バルセロナ、NY、そして日本にもいたか!



先週の水曜日は友達フォトグラファー じゅんぺい君のピザ写真展へ。



数年ぶりに会うじゅんぺい君とは写真の話、
写真家、カメラマン、フォトグラファー ってなんだって話をした。

「プロ」って付くとそれの仕事だけして食べてる人っていうイメージが
一般的にあると思う。
それに翻弄されて自分が好きな写真(写真だけでなくても)だけで
本当にやりたい仕事ではないことをやっていて、展示もできず
作りたい作品も作れず、って幸せなんだろうか?! という話題に。
やり方も、人それぞれの理想や、定義や概念もみんな違う。

東京にいると事前情報を元に人を判断しがちだ。
誰の友達だから
仕事何してる
どこのブランドのあの人を知ってる
とかとか

そういうことも何も関係なく
人対人の繋がり、交わり合い、会話、関係を求めに
私たちは旅に行くのかもしれない。
自分がどこの誰でもなくなった時が、
その人の本質で勝負する時だ。

そんな同じ方向を向いている友達がいるということを再認識できて嬉しかった平日の東京。


好きな色。



その後みんなで行った居酒屋ではテーブルはなんともカラフル。



日本って最高だよね。



そして私も板も無事です。の、写真。




7月後半から展示があります!
ワクワク。
今、その展示に向けて準備中。
ZINEも作るし、
写真は暗室で手焼きする!
やることたくさん。
一つずつ、確実に。
夏!!!!!!!
って感じの展示になるよ!
楽しみにしていてね!


明日も波がある!
安全に楽しもう。

今日はいつも以上に、生かされていることに感謝して寝ようっと。

ではまた来週!


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