anna magazine vol.12 取材レポート #4
Contributed by kimura kei
Trip / 2018.10.12
今回の取材は今までと比べてはらはらすることがたくさんありました。
まず、街から街への移動が陸路でいけないところが多いことにびっくり。昔ロシア領土だったシトカという街へは小型の飛行機で、ヘインズというカナダとの国境近くの街へは州営のフェリーで向かいました。
飛行機やフェリーも日に何本も出ているわけではなく、逃すと一日、二日待たないといけないという環境。特に飛行機は悪天候だと飛ばない可能性もあるので、予定通り運行するのか当日までドキドキでした。飛行機が飛んだら飛んだで分厚い雲におおわれたアラスカの空は視界ゼロ、今度は飛行機が無事着陸できるのかという緊張感でドキドキ。
こちらの不安を知ってか知らずかパイロットは余裕の表情。悪天候に慣れているのか飛行機も大きく揺れることなく、スッと着陸したのでした。
アラスカでさらにドキッとしたことは、野生の熊との遭遇。ジュノーの街で車を停めていると周りがワイワイと騒がしい。車を降りると子熊が街中をテクテク歩いている姿が。外国人の観光客は子熊を追っかけて写真を撮ったりしてましたが、僕は親熊がそこら辺にいるのではないかと気が気ではありませんでした。証拠写真がないのが残念ですが、街を少し出れば動物園で見るような動物がそこら中にいるような環境でした。
今は無事に帰国してひと安心という感じですが、気持ちがフレッシュなうちにanna magazine vol.12の制作に着手したいと思います! このレポートでは書ききれない面白い場所や人との出会いがあったので、ぜひ本誌を通してみなさんにお届けできたらと思っています。発売日まであと約一ヶ月! ぜひ楽しみに待っていて下さいね!







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kimura kei
LUKE magazine編集長。 制作会社Mo-Greenで広告制作などの仕事に精を出す傍ら、“anna magazine”編集としてアメリカ国内を取材。いまは男性向け情報誌“LUKE magazine”創刊へ向けて、企画作業の日々。









































































































































