
Hola Barca! #2
行き当たりばったりバルセロナ奮闘記
バルセロナ部屋探し pt.1
Contributed by Miyu Fukada
Trip / 2020.02.05
#2
今週もコラムを書く日がやってきた。
バルセロナに来てから1週間が経った。
ストレスの元だったのは部屋探しだった。
最初はAirBnBに泊まっていて、
着いた初日からいろんなアパートの部屋を見に行ったのだけれど
これ!!!!!!!
っていうところがなくて。
エアビーの滞在が終わりに近づくにつれ
ストレスレベルはかなり高くなり、
それでも自分のこだわりは譲れず。
こだわり①:バルコニー付きの部屋
ヨーロッパでは良くあるのだけれど、家の前の通りを見下ろせるバルコニー付きの部屋が絶対欲しかった。そして日当たりも良いこと。これ重要。
こだわり②:キッチンはガス。
リノベーションされた家の多くはIHみたいな電気調理器。
でも料理が好きな私は絶対ガスじゃなければ!
というわけで、三軒見に行って
最初に見に行ったブラジル人の男の子2人が住む家はビーチから4分ですごいいのだけれど
結局ルームメイトは男の子にすると連絡が入り、
二軒目に見に行った、
ゴシック地区というなんとも観光地のど真ん中
NYでいうならSOHOのブロードウェーから2ブロック離れた的な
どどど真ん中に住むことにした。
内見に行った時にわかったはずなのに、
部屋の広さと、キッチンの広さ、バスルームの綺麗さが抜群で会ったため
ここにすることにしたものの、住んでみると
なんと太陽はお家の上をまたぐので
光は入ってくるけど、太陽サンサンという部屋ではなく…。
昼間の今も部屋で電気をつけてこれを書いている次第。
最低住まなきゃいけないのが2ヶ月だから、また4月に引っ越そうかな……。

家のバルコニーからの眺め
住んでみると、かなりコンパクトであることがわかるバルセロナ。
こっちで知り合ったイギリス人の友達と近くのMontjuicと呼ばれる近くの丘(日本の丘よりスケールは大きめ)へ。
中心地から40分も歩けば見晴らしの良い高台へ。

Montjucからの眺め 詰まっているのがよくわかる。
密度高く詰まっているバルセロナ。
そこから見えるさらに高い丘 Tibidabo(ティビダボなんてなんとも可愛いワクワクする名前!)
までは歩いて2時間ちょっとらしい。
こっちに来てからひたすら歩きまくり、
毎日20km近く歩いていたら日本にいる時よりちょっと痩せた!
ちなみに引っ越し先のアパートには自転車が持ち込めない。
こっちに引っ越したらチャリを買って、街をぶいぶい駆け巡る予定だった。
中心街でチャリを夜通し止めたら絶対に盗難されるので
(NYで友達に借りていたチャリを友達の店の前にたった一回だけ夜止めたら盗まれるという被害を経験済み)
バルセロナ市民しか使えない‘Bicing’というサービスを利用することに。
50ユーロ/年で、
街のいたるところにあるチャリを乗り放題!
一回30分と限られているけど30分もあったらどこへでもいけるこの小さな街。
住みやすい。
夜、どこかへパーティーへ行っても帰りのタクシーもそこまで高くならないし、
何かと便利。

バルセロナオリンピックのために建てられたスタジアム。

各地区それぞれにある市場。年齢層はかなり高め。まだ野菜の名前がスペイン語で出てこなくて すこし苦労する。

スケーターのメッカ MACBA近くの売店で。スケーターとビールは切ってもきれない関係。バルセロナでも日本でもみる光景は同じ! 違うのはビールの安さ。トール缶は1.25€か場所によっては1€。

街のスーパーで。おばあちゃん おじいちゃんが買い物中にお留守番中のキャリー等。

金曜の夜に行ったInputというクラブ。規模が大きい。ビールは6€とかなり高め。

Plaza Españaから近くのタダで入れる展望台。

グラシア地区にある老舗バル。右下のアーティチョークのフライがなんとも美味しい。
ここ数日は20度近くまで気温も上がり、
2月なの?! と思わせる最高な天気!
一週間目にして
スペイン語は少し上達した気がする。
あとは語彙力。
dualingoで勉強中。
英語を話す人が多くて友達と集まるとだいたい英語。
1年間でペラペラになれるかどうかは自分次第のようだ。
さて週明けの月曜日、バルセロナから電車で南に1時間ほどのシッチェスに。
電車に乗る前にかったバゲットのサンドは硬い!
お腹空いて買ったけど噛みちぎるのに必死で食べる終わる頃にはまた空腹。

シッチェスに数ヶ月住んでる子とバルセロナで出会い友達になった。数週間で次は台湾に行くというのでシッチェスに逢いに行くことにしたんだ。
綺麗!
オフシーズンなので静かで良い。青空に映える白い壁と青く塗られたバルコニー。

月曜日に一泊しに行ったシッチェス。閑散期でかなり静か。
ホテルも安くて良い。
午後 仕事が終わった友達とビーチに合流。
みんな裸!
下まではちょっとさすがに抵抗あるので
上だけ全部脱いでビーチに横になりビールを飲む。
と思ったけど流石に勇気なくて普通に服着たままでした。
でも最高〜。
自由だ。

この写真に写ってる人は8割型ヌード!シッチェスで有名なゲイビーチシッチェス自体ゲイの多い町として知られている。ビーチではみんな裸。とっても自由。
そして翌日の昼間に再度ビーチ挑戦!
女の人も男の人も真っ裸だけれど
だれも何も気にしてないし写真を撮ってる人なんかもいない。誰にも邪魔されない。
何も気にせず自由気ままにくつろいでいる。
そんな私は水着を家に忘れたので上だけ全部脱いでうつ伏せ。
こんなこと去年の今頃オーストラリアでもやったな。
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Miyu Fukada
横浜生まれ、バルセロナ在住。NYへ留学中、ガラクタ市でみつけた10$のフィルムカメラで写真を 撮り始める。写真、雑誌でのコラム執筆、モデル、コーディネーター、通訳/翻訳など多岐に渡って活動中。












































































