日常みたいな旅

TRAVELER’S CONTAINER #13

日常みたいな旅

Contributed by Nana Shibata

Trip / jan.09.2019

“TRAVELER’S CONTAINER”は、旅の途中で手に入れたいろいろな物を詰め込んで思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景がよみがえってくる。思い出の品々を通して、旅人の足跡を辿っていく。


TRAVELER’S CONTAINER TRIP STORY

10/3/2018−10/9/2018
Milan/Firenze
Nana Shibata




1:泊まったアパートにあったスーパーのチラシ。使えそうな単語探しができる。
2:フィレンツェのマップ。
3:マルペンサ空港からミラノへ行くバスのチケット。
4:東京から成田へのチケット。
5:ミラノの地下鉄の1日乗車券。
6:レストラン「LE API OSTERIA」のショップカード。美味しかった。
7:街のワゴンで買ったフィレンツェの「Duomo」の絵はがき。
8:チョコの中にベリー? グミ? が入ってる。いろんな味があって可愛くてずっと食べてた。
9:フィレンツェでランチに立ち寄ったお店のショップカード。ラザニアとスパゲティが美味しかった。
10:「POTTERS STREET」にあるハンドメイドのレザーショップ。店員の女の子が可愛かった。
11:フィレンツェにある老舗ホテルのカード。
12:フィレンツェ市内のバス「ATAF」のカード。
13:ミラノの「Duomo」のチケット。これで「Duomo」の屋根の上に登れる。
14:冷蔵庫に貼るためのマグネット。イタリアではパスタ型のものを狙ってた!
15:世界最古の薬局「Santa Maria Novella」のレシート。
16:ユーロ。旅で余った現金は、わずかこれだけ。

<About Trip>
①旅した場所と期間を教えてください。
「イタリアのミラノとフィレンツェ。2018年10月3日〜9日」
現地には5日間滞在。

②今回の旅を一言で表すと?
「散歩」
5日間は短かったけれど、気ままに思ったところに行けた。

③旅に欠かせない物は?
「胃薬と飛行機用のマスク」

④旅先でお気に入りのスポットは?
「街すべて!」
どこかコレというより、街並みを眺めながら歩くのが一番幸せでした。

⑤どんな人々との出会いがありましたか?
1:ミラノのレストラン「Le api osteria」の松本シェフ。
以前、イタリアに住んでいた方に紹介してもらった。(山田さんありがとうございます!) スタッフみなさんにとても温かく迎えいただき、オリジナルコースを堪能。料理はフレンチ風で、見た目も鮮やか。味はしつこくなく、素材本来の味を楽しむことができた。「料理が本当に好きな人の料理だなぁ」と思いながら食べた。特に洋ナシのコンポート、オレンジのソース、桃のドルチェなど、フルーツを使った料理が美味しかった。また会いたい。

2:フィレンツェのレザーショップ「Malta Ray」の女性。
「POTTERS STREET」と名付けられた可愛らしい小道に店を構える「Malta Ray」は、商品すべてがハンドメイド。ショップの女性は、京都に滞在していたことがあるそうで、日本人だと伝えると満面の笑みを浮かべて喜んでくれた。彼女いわく「日本はすべてが綺麗。ミラノは汚い」。私たちが感じていたこととは真逆の印象だった。あとは「スープが美味しい」らしい。「味噌汁?」と訊くと、「ううん、スープぜんぶ!」とのこと。これを聞いて、次にヨーロッパへ行くときは、インスタントスープを持ち歩いて配るのもいいかもと思った。

⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
「日常みたいな旅」

⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
「地下鉄のチケット、アートや街のポストカード、マグネット、現地のお酒」

⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
「知らなかった生活や世界を、実際に見てじんわりと感じられること」
非日常感よりも、暮らしているような旅がしたいなと思います。

⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
「今、イタリアに行きたかったから」

⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
「カリフォルニアロール!」
最終日にミラノで歩きながら食べたカリフォルニアロール。最後のディナーであれもこれも食べようと話していたけれど、口の中は米と海苔と醤油を欲してて、通りがかった”SUSHI SHOP"へ衝動的に入った。おしゃれな高級店が建ち並ぶ通りで、なりふり構わず立ち食いしたのがまた良かった。

⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
「建物」
圧倒的に建物!特にフィレンツェの「Duomo」は、白・緑・ピンクの色大理石で構成されていて、それぞれがこのデザインを造るために遠方から運ばれてきたらしい。他にもタイルの模様や直線の均等さ、彫像の表情から想像するストーリー、光による見え方の変化など何時間見ていても飽きないなと思った。

⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
「日常を愛せるような旅になった」
大きな決断をするタイミングが重なって考えることが多く、今思えばかなり疲れていた。そんなときに気を許せる友人と、気ままにのんびり過ごせてすっきりしました。空が綺麗だなとか、コーヒーが美味しいなとか、みんな笑ってるなぁとか、幸せってそういうことでいいんだなと思えました。


ミラノのドゥオーモ、屋根の上に登る階段の中から見えた尖塔。


ミラノのガレリア内のモザイク画。"牡牛の急所で踵立ちして一回転できたら幸運が訪れる"という言い伝えがあり、股間のタイルだけ極端に窪んでいる。トライしたら意外と難しかった!


フィレンツェのレストランから見えたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。この景色、幸せな窓辺の模範のようだと思い、いろんな角度で撮った。


大好きな外国の標識、ベスト・オブ・イタリー!「遅刻しちゃう〜!」とか聞こえてきそう。


ドゥオーモの色大理石。


ヨーロッパの路地が大好き。可愛い店や人がそこらじゅうでにこにこしてた。


うす暗くなってきたころ、早くもテラス席がディナースタイルになって乾杯のスタンバイ。こんな夕暮れいいなぁ。


「Le api osteria」ゴルゴンゾーラソースのニョッキ。メレンゲとパンプキンシードの食感と香りが楽しい。丸いのはリンゴのゼリーのようなもので口休めに。初めから最後の一口まで口に入れるたび幸せを感じられる一皿でした!

Profile
Nana Shibata
1993年生まれ。フリーランスPR。海、太陽、音楽、サーフィン、食べることが好き。座右の銘は「よく笑い、よく食べる」。
IG:@bananashibanana

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