Happy Easter!

Que Será, Será #15

Happy Easter!

Contributed by Sara

Trip / 2024.04.23

『旅が私を変えてくれた』
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。


#15


スウェーデンの長い冬も少しずつ終わって、春を感じられるようになった3月終わり。イースターの季節がやってきた。

国際寮の仲間たちと、それぞれごはんを持ち寄って、pot luckをすることになった。去年の8月に留学を開始してから、私たちはほとんど毎月pot luckを開催している。今回はイースターver!

私は餃子を作ることにした! というのも、少し前に近所のアジアスーパーで餃子の皮をゲットできることが判明したのだ。その時から餃子を作ると決めていた。


久しぶりに餃子を包んだ


pot luckをするときは、いつもキッチンが忙しい。みんな続々と準備をし出すのだ。まるで人気レストランの厨房にいるみたい。時間がないよ〜って言いながら準備するみんなを見るのが楽しい。


シェフたち


中国人のフラットメイトは、ワンタンを作っていた。これも同じアジアスーパーでゲットしたもの。餃子の皮とは違って四角い皮で、包み方も違う。彼女の隣に座って私もトライした。


ちょっといびつだけど、いい感じ


あっという間に料理が出揃って、イースターpot luckスタート。いつも決まって見た目も、味も最高なごはんたちが出揃う。そんな私たちは、なかなかいいシェフだよねって褒めながら食べる。これもいつものお決まり。


最後の仕上げ中



豪華すぎるテーブル


今までのpot luckの中でも特に今回は豪華だった。お腹いっぱいだけどもっと食べたい気持ちはあって、I’m so so full, but…って言いながらみんなで食べ続けていた!(笑)



とっても幸せなことに、いつもデザートまで充実しているのが私たちの完璧なところ。イギリス人の友達は、イースターデザートを用意してくれた。コーンフレークで作るお馴染みのものらしい。それにトッピングで卵型のお菓子を乗せる。


何色の卵を取るかドラフト会議した



チーズケーキだけで最高なのに、ブルーベリートッピング。歓声が上がった


天気も気温も最高だったから、デザートはベランダで食べることにした!


準備中


気温も上がって、日照時間も伸びて、カラフルなイースターのお祝いもして、春を感じる時間だった。春の訪れは嬉しいけれど、留学生活も終わりが見えてきたということ。私たちは残り2ヶ月もすれば、帰国することになる。みんなとの生活に終わりが来ること、まだイメージできない。急に寂しくなってしまいそうだから、今はまだ考えないことにする。

でも、こんなに大切で愛おしく感じる存在にたくさん出会えたこと、それだけでスウェーデンに来た価値がある! 感謝の気持ちでいっぱい。大好きなみんなとの日々、これからもっともっと楽しくさせると決めた!


ハッピーイースター!



またね!



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