True Feeling in Ireland #12

たまにきかなくなる理性

Contributed by Hasebe

Trip / nov.22.2019

大学生のハセベさんが留学で過ごしたアイルランドの日々を記録した連載「True Feeling in Ireland」。あらゆることになぜを問いかけ、好奇心旺盛に活動する彼女が海外生活の中で、感じ、考えたことを日記形式で綴っていきます。

#12

家に帰るまでのバスの中が暇だから日記を書こう。

クラスの中でよくペアワークをやるけど、前の学期から一緒の子があんまり私のこと好きじゃなさそうな気がする。「なんでかなあ、私が無駄に英語に対して焦りを感じているからかなあ」、他人にどう思われるかで、自分の行動を変えたりとかはしないけど、「他人から嫌われているのかな」とか感じてるあたり、たぶん周りからの評価を気にしてしまっているのだ。

午後、日本の大学の友達と電話した。最近の恋愛事情とかの話を聞いても、「やっぱり日本と海外って違うなあ」と感じる。そもそも日本でいう「かわいい」っていう認識が海外にはないから、それとは違う判断軸が女の子に対して使われているような気がする。「何を分析してんだ」って自分でも笑えてきた。

家に帰って、ホストマザーのGerにクラスが上がれないことの愚痴をこぼしたら、先生と同じこと言われて、気分が落ち込んだ。Gerとしては、「クラスが上がることがすべてじゃないわよ」って言いたかったんだと思うけど、なんとなく私の家での英語レベルを総合して考えると、昇格に値しないと考えたんじゃないかな。悔しい。

また別の日、教頭のFionaに呼び出された。最終的に「今のクラスで今期は頑張って」と言われて、「うわあ結局かあ」って思ったけど、そのあとの理由で納得した。生徒のレベルとしては今いるクラスとその上では、大差があまりないのに対して、宿題の量が全然違うから、今から参加すると負担がかなり大きいという事だった。それにもう最終エッセイの準備に入っているから、そこに準備ゼロの状態で入っていくのは難しいとのこと。理由はとてもクリアだったし、何と言ってもこのアクセント強めなアイリッシュのFionaの英語がちゃんと理解できたことに感動。「もうクラスが上がんなくてもいいや」ってなった。それに、こういう会話レベルの英語力上がっても、クラスで扱っているのはアカデミックな英語。そう考えると自分のプレゼン能力は、結構ひどいなと納得した。



夜はあんまり気乗りしなかったけど、パブに飲みに行った。前にどこかの飲み会で私がだいぶ飲んでいたことを覚えてる人がいて、その人が人づてに誘ってきたという奇妙なシチュエーション。でも誘ってくれた人は、会ってみるとすごくいい人だった。結果的に行ってよかった! けどまた飲みすぎた…んだと思う。
翌日は昼過ぎに起きた。二日酔いで気持ち悪いけど、そろそろちゃんとしようと思い、図書館へ行った。初めて入ったけど、すごく綺麗で自習スペースもなかなか充実。雨なのに勉強している人が多かった。日本じゃありえないなと思うポイントは、自習スペースと同じ階に、子供用のプレイルームがあること。誰も文句言ってなかったけど、みんな許容範囲なのかな?



日曜は友達のKaiと洋服のキロセールに行った。それはもう素晴らしい充実のラインナップだった。危うく買いすぎそうになって、ひとまず物欲を抑えてWOWBURGERでハンバーガーを頬張る。ここは1階がパブになっていて、そこを通り抜けると地下のバーガー屋の入口があるという面白いスタイル。さすがKai、迷わずスイスイ。帰りにStillorganのショッピングセンターに行って、働けそうなところはないか偵察した。チェーン店もあるし、なんかいけそうな気がする。



突然ダブリンを観光したい気分になって、名所という名所をグーグルで検索した。







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