ミラノ、展示会へ

Mamma mia! #78

ミラノ、展示会へ

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2021.10.19

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。ミラノのファッションウィークは展示会まわり。新しいものを見たり、斬新なものに触れたり、やっぱり感覚を刺激する時間は人生に必要不可欠。

#78

10月15日(金)。
クラスのやんちゃなドイツ人が「今夜からミラノのナイトクラブが一斉にリオープンするから遊びに行くんだ」そんなことを言ってた。
ミラノでもやっとオフィシャルでクラブが再オープンしたみたい。でも……、トイレとバーではマスクをして、踊っているときはマスクをしなくてもいいとか(笑)。
大丈夫なのかな(笑)?

さて、今回は9月末に行われたファッションウィークの話。
ミラノデザインウィークが終わったと思ったら、すかさずファッションウィークがスタート。
この時期になると、ミラノの街中に背が高くて手足の長いモデルちゃんがたくさん出没して、なんだか華やかになる。

私はというと、ご縁があってブランドの展示会をいくつか回らせてもらっていた。
ミラノで展示会を回れるのはとてもありがたいこと。
いつもだと、日本のプレスの方がミラノへ来て、アテンドしてくれたりするんだけど、まだまだコロナの影響が続いているので現地のスタッフが対応してくれることに。
だから、嬉しい反面、ちょっぴり緊張もしていた。

当日は、日本のプレスの方が現地名簿に登録してくれているので、エントランスで名前を伝えて中へ入れてもらうんだけど、グリーンパスが必須。ワクチン接種は強制じゃないけど、やっぱり打っていないと仕事もやりづらい。

まずは、SERGIO ROSSIの展示会へ。
さすがの人気っぷり!到着するとすでにたくさんの関係者で溢れかえっていた。
担当者に挨拶したくてスタッフに声をかけたところ、担当者が出迎えてくれてコレクションの説明をしてくれた。その後、どんな記事を書いているのか、イタリアで何を学んでいるのか、そんな簡単な自己アピールを添えて話したりした。
日本にいると、すでにお互いを知っていたり、仲介してくれる方がいたり、媒体の名前を伝えるだけで理解してくれたり、とラクなポジションにいたことを実感。分かっていたことだけど、自己アピールって本当に大事!今回、身をもって実感したことはこれ。





新鮮な気持ちと程よい緊張感。やっぱりこういう刺激は必要。

この後、他のブランドの展示会へもお邪魔させてもらったんだけど、だんだん場の雰囲気に慣れて、少しずつだけど、リラックスして話せるようになった。

そして、週末はONITSUKA TIGERのランチョンへ。
ONITSUKA TIGERはデジタルでのショーだったので、去年オープンしたミラノの路面店に関係者が集まり、コレクションを見たり、ランチを楽しんだりというもの。

東京の旅をコンセプトにした「MILAN-TOKYO」というショートフィルムが発表された。前回もそうだったけど、今回も映像がすごくカッコ良くて見入ってしまった。

コンセプトにちなんで、ランチはミラノにある日本食屋さん、OSAKAの御膳。うなぎを食べるのは1年ぶり! うまっ!

コレクション発表を待っている間は、日本酒も振る舞われた。なんだかほっこりする空間。

可愛らしいたこ焼きも登場!

一人だったけど、担当者の方みんながすごくフレンドリーで、緊張が和らいだ。

前回は、確かロックダウン中だったからファッションウィークってことをあんまり感じなかったけど、今回は全然違った気がする。フィジカルでショーが行われたブランドなんかは、会場にたくさんの人が集まっていて、コロナ前と変わらなかった。

ファッションショーが行われているFENDIのショールーム前。ファッションウィークの雰囲気が戻ってきたみたい。

会場の周辺にはフォトグラファーやファッショニスタがたくさん。

名前を呼ぶと毎回視線をくれるドイツの人気ファッションブロガー、Caroline Daurちゃん。ありがとう♡

今回はここまで。
また来週〜。



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