Go To ポルトガル-1

SEASON 2 #16

Go To ポルトガル-1

Contributed by Yuumi Saigusa

Trip / 2022.01.11

25年越しで「NYに住む!」という夢を果たし、理想と現実の生活に日々苦戦しながらも、今まで感じていたNYCのイメージとは違う、新しいNYCで自分の現在地を探すYuumi Saigusaの旅連載!

#16

「そろそろどっかに旅行に行きたいねー。行くとしたら11月くらいかねー。でもこの先のコロナの様子はまだわからないし」

「どっしようかー」

それは9月終わり頃。NYに住む幼馴染のまさりとの会話。
「LAからポートランドの国内旅行にするか、それかニューメキシコとか? でもせっかくなら飛行時間もあまり変わらないからポルトガルにしちゃう?」 とこんな感じで旅の計画セッションが始まった。
旅の案は色々。

まさり:ポルトガルからスペインに行くか、ポルトガルからモロッコに行く?
私:えっ? モロッコってあのモロッコでしょ?
まさり:そだよ、近いから飛行機で1時間位だよ。
私:えーそなの???

モロッコって日本からだと相当遠いイメージだったから、そんなに近いとはかなりの驚きだったけれども、引っかかるのは誰も予想がつかないあの時のコロナの感じ。
確かにモロッコは行きたい国の上位にランクインしている。でもコロナ。ん〜迷う…。

ポートランドは寒そうだし、ニューメキシコは車がないと大変そうだし、LAはね…。ということで最終的にポルトガルにしちゃうか。
その日は結局決まらず、本当に行くか分からないポルトガルの宿とエアチケットをとりあえず各自探す感じで解散。
私の旅の典型的なスタートで始まったこの計画でしたが、その後本格的に決定しました。

今回の旅は9日間、かなり長い日程なのでリスボンとポルト、その間にまた違う街に行こうということになった。
そうそう、今回お世話になった雑誌FIGAROのポルトガル特集は、たまに外してしまうこともあるけれども、ほとんどは素敵なお店が紹介されている。まずは美しい写真を見ながら事前にどこに行くか、あーだこーだページをペラペラめくるだけで気分が上がる。

そうこうしているうちに旅立ち当日、決まってからはあっという間だった。



夜8時の便だったのでかなり余裕がある出発時間、夜の出発っていうのがまた更に気分を盛り上げた。


United airlineでチケットを取ったのだけれども何故かオンラインでチェックイン出来なかったので、チェックインカウンターの機械に行きunitedのグランドホステスにその旨を伝えると、ガムをクチャクチャ噛みながら、「パスポートを機械にかざして」と。
画面に反映された情報をボールペンの先で確認もせずに次々にタッチ。途中ガムの味が薄まったのか、客の私に対応中なのをお構いなしにマスクをずらして新しいガムを口に投入する。そんなアメリカともしばしのお別れ、行ってきます!

機内は満席で、この時期にポルトガルに行く人がかなりいたみたい。
意外にもあっという間の6時間飛行。到着は朝の8時だったので、少し仮眠をしたかったのだけれども、結局できずに到着してしまった。

コロナはどこやらと思う位に機内から降り立った人々。
まっ、私もその一人。


宿に着いて暫くしてから、お散歩がてらお昼ご飯を食べに街に繰り出し、見るものすべてカメラに収めた初日。
3日目から慣れて撮らなくなるんだろうなと分かっていたので、とりあえずあれもこれもパシャリ。

FIGAROでしか見た事がなかった光景が現実に!



ポルトガルに着いて最初のお昼ご飯、さぁ何を食べようかな。


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