
Que Será, Será #16
young, wild, and free
Contributed by Sara
Trip / 2024.05.07
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。
#16
4月のある日、同じフロアに住む子がお誕生日を迎えた。彼女はファッション、アート、編み物までいつもとってもクリエイティブ。抜群のセンスの持ち主なのだ。そんな彼女のお誕生日パーティーを開くことになった!

いつもの共有スペースがダンスフロアになった
ドレスコードは“cancelled” 日本でもキャンセルカルチャーという言葉を耳にすることが増えたけれど、その“キャンセル”だ。社会的にバッシングされたり、物議を醸したり、何かしらの理由でキャンセルされてしまった人物やブランド、キャラクターになりきることがルール。

斬新でおもしろい、彼女らしいコンセプト。目立つものには応援の声も集まる分、批判的な意見も届けられる。もちろん誰かを傷つけたり、ルールに反したりすることは良くないこと。でも自分が信じる道を堂々と生きることは、とっても素敵なことだと思う。

私はとあるアーティストになりきった
最近はキャンセルカルチャーが大きくなりすぎて、批判に敏感になるあまり、生きにくさを感じるという声を聞いたことがある。
でも反対に、留学先で出会ったみんなは人をよく褒めることに気付いた。息をするように褒める。当たり前にいいね! って言い合える雰囲気がある。だからみんなが、自分らしくいられる。こんな風にお互いを認め合えることは幸せなこと。

褒め褒めマシーンなみんな
いつも笑顔で、カラフルなアイテムとポジティブなエネルギーを纏っている彼女だからこそ、お誕生日パーティーにそんなメッセージを重ねているように感じた。

happy birthday to my beautiful!!
自分らしく生きるだけじゃなくて、周りの人の自分らしさを引き出して尊重できる人でいたい。大切なみんなから、またひとつ特別なことを教わった気がした。

みんなで見つけた、このパーティーになんだかぴったりな落書き
じゃあ、またね!
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Sara
東京で暮らす21歳の大学生。バックパッカー、1人旅、スウェーデン留学…どんな場所にいても「なるようになる!」と信じて強くてハッピーな気持ちで旅を続けている。旅雑誌の編集経験もあり、一眼レフやフィルムカメラも大好き。異国のごはんを食べることも大好き。












































































