Greenfields I'm in love #36

カラフルなバルセロナ。

Contributed by Aya Ueno

Trip / 2021.04.30

直感を信じ、ドキドキするものに向かって走り続ける神戸出身の大学生、Aya Uenoさんの連載「Greenfields I'm in love」。自分探しも兼ねたロンドンでの留学生活で、自分の目で見て、肌で感じたありのままの日々の記録をお届けします。

#36

日本から友達のなあみんがやってきて、パリ留学中のまりかと3人で訪れたバルセロナ旅行、二日目の朝。オーナーの女性は今日から旅行らしく、家には若い男の人だけ。人種も歳も全然違う二人の関係性は未だに謎だ。
昨日は暗くてあまりわからなかったけど、このエアビーはやっぱりものすごく可愛い。インテリアのひとつひとつが、スペインというよりアフリカのような雰囲気がある。(オーナー達の故郷かもしれない。とは言っても、アフリカにはまだ行ったことがないし、ただの想像だけど)



好きなイメージをコーディネートしているというより、なんだか実用的な感じや実家から持ち寄ったような古さやこなれ感があって、居心地がいいし落ち着く。

今日はいい天気だ。外へ出て、ブランチを食べよう。絶対に2人を連れて行きたかった、お気に入りのカフェへ!


窓際の席に着いた。


おすすめはピーナッツバタートースト。

ここはHammock Juice Station。名前からお察しの通り、店内には天井からカラフルなハンモックがたくさんぶら下がっている。バルセロナに住んでいたら、ここに通ってユラユラしながら本を読んだりしてくつろぎたい。ハンモックって大好きだ。昔、「庭でハンモックをつるそう!」と木に紐を結びつけたら、木が細すぎてしなってしまい断念したことがある。将来家を建てたら、ハンモックがあればいいな。
他にも、自転車のサドルが椅子になっている席があったり、テーブルが木やレンガでできていたり、カフェは自然なコンセプトで、森の中でキャンプしているみたい。メニューの下にも、森の中だからwifiもないよと書かれていた。普段ならwifiないのかーとがっくりするところだけど、そんな理由なら可愛い〜と思ってしまう。
カフェのある通りをまっすぐいけば、そこはたくさんのブランドが並ぶグラシア通り。バルセロナの街並みが好きだ。特にこの通りの建物はそれぞれすごく凝っていてお店を外から眺めるだけでも楽しい。


ロンドンともパリとも違った街の雰囲気。なあみんが撮ってくれた。

歩き回っていたら、すごい列を見つけた。カーサ・バトリョだ。去年パパと言ったのが懐かしい! 中はまるで海みたいですごく可愛かった。ガウディの建物は粘土で作ったみたいにウニョウニョしていておもちゃみたいだ。こんな子供の夢に出てくるような建物を現実世界に作り上げてしまう彼は、きっと愉快で楽しい人だったんだろうな。


去年は建物の中に入って、上まで行ったけど、すごく綺麗だった。

歩き回った後は、Flax&Kaleでお茶をする。ここは巨大なH&Mのトップフロアに位置するビーガンカフェ!


ちょうど、頼んだラテのカップと服がマッチングした。

夜はわたしが世界で1番大好きなピンチョス屋さん、Cervecería Catalanaへ行った。ここはお昼から夜中の2時までやっていて、絶えず混んでいる。何時間も待たなきゃいけないんだけど、すぐに食べる裏技がある。カウンター席を狙うのだ。着いて名前を書いてから永遠と並ぶテーブル席とは違い、席取り合戦みたいな感じで空いたら座っていいらしい。可愛い新婚カップルが、「私たちもう出るから、ここに座りなさい」って言ってくれたおかげで、10分も待たずに席をゲットできてしまった。


バルセロナに来たからには、サングリアで乾杯だ。わたしはここの白のサングリアが大好き!


フォアグラと牛肉のステーキのピンチョス。これは絶対食べないといけない!


万願寺とうがらし? も少し苦味がありおいしい!

久しぶりにたくさん呑んで、酔っ払って最高に気持ちいい!帰り道は、少し涼しくていつまでも歩けそう。この真っ暗な夜道がわたしは好きだ。3人で楽しいね楽しいねと言いながら家に帰った。

三日目、朝ごはんを食べにボケリア市場へ。ここは海鮮もハムも、フルーツも、毒々しい色合いのお菓子やジュース、勿論アイスだって、本当に何でも揃っていて、多くの人で賑わう。


この牡蠣はしょっぱかったみたい。

活気に溢れるわいわいした雰囲気にのまれないように、わざとゆっくり人を観察してみると、中には静かな自分だけの時間の流れに包まれている人もいる。わたしはそんな人を探しては、こっそり写真におさめる。


ショーケースをみる女性。


フルーツジュースとおじいさんの一枚。


この写真、お気に入り!


何種類ものフルーツが入ったカップが好き。そんなに特別甘いわけでもないのにね。

市場をあとにして電車に乗って向かった先はグエル公園。電車を乗り継いでやっとこさ到着したものの、大きなトカゲの像が名物のエントランスや、その周辺の有名な建造物のそばや中へ入れるチケットはすでに完売。前もって予約するべきだった。でも、旅はまだまだ日数がある。私たちは後日のチケットを取ってリベンジすることにした。
でも、チケットがなくても入れるところだって、実はとても素敵! 土色のぼこぼこした壁はなんとも言えない温かさがあるし、垣間見える緑やお花が綺麗。



旅はまだまだ続く!また来週:)




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