Between the waves #84
Big Hug
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2023.08.21
#84
私の人生に現れる登場人物は本当に面白い人が多すぎる。
そしていつも欲しかったタイミングで現れてくれる。
そんな人たちが日常を面白くしてくれているのは言うまでもないし、新しい見方や考え方を教えてくれる。
私は意外と初めて会った人でも突っ込んだ深い話をするのが得意で、いつも(寝ている時にみる)夢の話や潜在意識、お金、恋愛関係、体の話なんかをする。
ただ、俗にいうスモールトークが大の苦手で、天気や仕事の話をされると一瞬でやる気がなくなる。笑
この間海で出会った友達と1日中、サーフィンしたり、バイクで冒険したり、サウナに行ったりした。
「ねえ、もし次の人生があるならまた男になりたい? 女になりたい?」
「罪深いけどやめられないこと(英語でguilty pleasureって言う)ある?」
「恋愛関係において、ルックスってどれくらい大事だと思う?」
朝からこんなことをお酒抜きで、ふわっふわのスクランブルエッグを頬張りながら語っていた。
週に4回ぐらい朝カフェに行く。大体ひとりか海で出会った友達とサーフィン終わりの一杯。
本を読んだり、記事を書いたり、pinterset見ながらvision board作ったり。
でも大体は偶然会った知り合いと喋ってCatch upしたり、たまたま話しかけてくれた人と、今どんなエモーションで生きているのか・情報を交換したりする社交の場になっている。
私にとって、日常的にカフェに行くってかなり贅沢なことなんだけど、食べ物は滅多にオーダーせず、飲み物にだけ30-40ルピアほど。
決して高くはないけど、これだけあればインドネシア料理1食分は食べられる。
ドリンクだけにこの値段の価値があるかどうかは分からないけど
このWhole experienceひっくるめてこの値段だったら超安いと思っている。
そして別れ際にビッグハグをして幸せ倍増。
そんな日が、私にとって最高の日。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。