慣れてくるとわかること

Contributed by Chika Hasebe

Trip / aug.30.2019

藤沢在住の大学生、長谷部千佳さんの連載「True Feeling in Ireland」。あらゆることになぜを問いかけ、好奇心旺盛に活動する彼女。留学先のアイルランドでの日々の中で、感じ、考えたことを日記形式で綴っていきます。



家に帰るまでのバスの中が暇だから、日記を書こうと思う。

最近いい古着屋さんを見つけた。ダブリンで服を買う気はさらさらなかったけど、そもそも手持ちの服が季節外れすぎること、古着は、意外と安くてクオリティが高いことに気づいて、この頃は古着バイイング活動が止まらない。キロセールとかもっと日本でも普及してほしい。あとは一緒に買い物に行く友達…。





最近は、土日の過ごし方が問題だ。日本じゃほとんどバイトに費やしていたけど、今はとにかくやることがない。その何もなさに罪悪感が強烈に湧き上がってくるから、無理やり何かしら活動している。でも今日はお兄ちゃんと一日ずっと家でダラダラしてた。そしてその1日の終わり頃になってようやく気づく、大量の宿題。完全怠惰の因果応報。そして学んだ。やっぱり土日は外に出よう。

平日でも宿題が多すぎて翌日までには終わらない。というより放課後に予定を詰め込みすぎているのが原因なんだけど。初日とかは先生の話す一言一句に注意払って、使えそうなフレーズとか単語とかを熱心にメモしていたけど、「この頃ちょいちょい抜けてない?!」「周りの日本人もそんなに熱くないし、いいかな」みたいな甘えが出てきている気がする。とりあえず、個人的放課後活動の一環で、フリースクールのクラス分けテストを受けた。と言っても受付での簡単な受け答え。単語で返す癖があるので、グラマー強化習慣として文章で返すことを意識。





それと最近「わからないです!」ってことを主張できなくなってきた。これ留学した目的のひとつでもあるけど、わからないことに対して今まで正直になれなかった。なんかだましだましやりながら、あたかも「自分、わかってます」みたいな顔しているのを、どうしても直したかった。結局この悪い癖がまた出てきちゃったので、とりあえず授業で「わからない」と伝えることを当面の目標にして、ちょっとずつ改善中。わからないことは恥ずかしくないんです。それを言えない方が恥ずかしいんです。頭でわかってても難しいなあ。



ちょっと環境に慣れてきたからかもしれないけど(と言ってもまだ来てから2週間目)1日が一瞬で過ぎる感覚。冬休みの予定とかも早く決めないといけないし、色々なことがが迫ってきている。冬休みを過ぎたら、今のホストファミリーに戻ってこられないかもしれない話が出て、真っ先にお兄ちゃんの顔が頭に浮かぶ。って私、大好きか。でも本当にノージョークで、あの家好きなんだよなあ。ビジネスライクでドライな関係だし、市街地から遠いけども。良いニュースは学校外にいい友達ができたこと。でも大学生の友達ほしいなあ。当面はミートアップに突撃することを継続。





大して食事は美味しくないし、日本みたいに独自のご飯文化が根を張っているわけではないので、まあイタリアンカフェとか行き始めるよね。どんなに雑食系のわたしでも「飽き」には勝てない。

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True Feeling in Ireland #1 "歓迎されてる?"
True Feeling in Ireland #2 "距離感の取り方"

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