unusual #6

南国

Contributed by YUKA

Trip / feb.07.2020

東京で暮らす日々の中で、心に少しでもゆとりをもって生活できるように、刺激を求めて世界各国を旅してきたYUKAさん。“非日常生活での経験は、わたしの暮らしへのスパイス”と語る彼女が旅の中で見て、知って、感じたことをフィルムカメラで撮りためた写真とともにお送りします。

#6

容赦無く照りつける太陽と乾いた空気、暑さで身の危険を感じたのは初めての経験だった。

紫外線が皮膚を通り抜けてもっと奥に浸透して行くのがわかる。水分補給を怠ったらすぐにでも枯れてしまいそうな気分にさせられた。



Arugam BayはアジアのNoosaと呼ばれるほどの有名なサーフスポット。

スーパーロングレギュラーの波を求めて世界各国から多くのサーファーが集まるとのこと。

わたしはというと、あわよくばサーフィンできたらいいなくらいの気持ちでやって来た。

SriLankaの東に位置する小さな田舎町のはずなのにメインストリートはとても栄えていて、お洒落なホテルやカフェが軒を連ねていた。

歩いていてもすれ違うのはローカルよりもヨーロッパや欧米からのツーリストばかり。ここはHawaiiかしらという気持ちになる。



メインビーチは湾になっていて湾の右側先端の沖からうねりが入ってくる。インド洋からの南東うねりだ。

湾はギリギリまでビーチなので波が大きいとロングライディングを横から見られることになる。

湾に沿ってボードレンタルができるサーフショップ、ゲストハウスやビラなんかもあった。

波は小ぶりだったけれど形は綺麗で右側から規則的にブレイクしていた。風も弱く面も整っていてクリーンな印象。





地形はリーフなのでゲットするのにリーフブーツを履く人もいたし、ローカルはもちろん履いていなかった。

調子に乗ってショアブレイクに乗るとリーフに座礁することになりそうだ。



ビーチにそびえ立つ「RESPECT THE LOCAL」の文字。

こんなの見たら怖くなっちゃうわ~と思うわたしをよそにビギナーの欧米人もちらほら見かけた。

見ているこっちがハラハラしてしまう。

慎重なわたしはとりあえず様子を見ることに。

ビーチの木陰でチルして波を見て、海水浴客を観察して、大きく伸びをした。

アドベンチャー気分から、一気に南国バカンス気分。





わたしの隣で一生懸命自撮りをしていた二人は、インドからハネムーンに来ているとのこと。

インドからスリランカへバカンスに行く人は多いみたい。



きっとお気にいりのROXYの水着を着て、パンツのウエストにお肉を乗せた後ろ姿はなんだか愛くるしくて。

思わずシャッターを切ったそんな瞬間だった。

夕暮れ前の海、微かに吹く南風が潮の匂いを運んでくる。

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