Let's Kiwi time! #7
ワークホステルでの日々
Contributed by HARU and ASKA
Trip / 2023.11.02
#7
無事に銀行口座を開設し、NZで働くために必要な手続きを終えた私たち。
私たちがreadyでも、キウイフルーツのピッキングの仕事はまだ始まらないようで。
ホステルの皆との共同生活を楽しむ日々。
夕方みんなが家路に着くと、よくサッカーしに行こうよと誘ってくれた。
この赤い服の彼が、銀行口座の開設に付き合ってくれたオリバー。いつも全身カラーで決まっていてかっこいいんだよ〜。
日本代表としてサッカーに参加!とりあえずパスが回ってきたら思い切り蹴る!ボールが出て行ったら率先して取りに行く!を意識(笑)
「おはよ〜」とリビングに出るとみんなの姿が。共同生活のいいところ。ちなみに4人部屋が6部屋くらいあって、20-30人ほどで生活していた。
ホステルにも洗濯機はあるんだけど、小さいし一つしかないので街のランドリーへ。2回通ったら、もう店員のおばちゃんと顔見知り。
ケリケリのマーケットで、沖縄で一緒に働いていたkyokoさんと再会!!彼女がひと足先にNZに来ていたので、たくさん情報や気持ちをシェアできた。数ヶ月前はみんな沖縄にいたのに、こんなところで集まるなんておもしろい♪
ハイキングに行ってきた帰り、腹ペコ。注文した炒飯が出来上がるのを楽しみに待つ。
NZ$20近くした炒飯。 外食のコストにビビってたけど、この容器いっぱいに詰まった炒飯を見て、思わず笑みが溢れた(笑) 数回分の食事がまかなえる量だから、コスパは良いかも!?
出会いと別れが多いホステル。ザック(左)とタンゼン(真ん中)の出発の日。お見送りできたメンバーでパシャリ。またすぐねー!
こんな感じで一人一人の食材を保管している。関係ないけど、外国人の手書きの文字って可愛くない?私のトキメキポイント。
ワークホステルは、いろんな国からいろんな世代が集まり賑やか。
アメリカ
カナダ
ドイツ
イギリス
デンマーク
オーストリア
イタリア
チェコ
フィリピン
ハンガリー
チベット
日本
とまぁ、私たちが滞在していた頃はこんな感じだった。
ドイツやイギリスからは、ギャップイヤーをとって旅に出ている若者が多くてびっくり。自分の国に帰ったら医療系の大学に進学することが決まっていたり、ひとまず旅して世界を見て回るよ! という子もいた。両親もそれをサポートしてくれているんだよ、という話をしてくれた。国や学校が推奨しているギャップイヤーって、すごいなぁ。この子達はどんな大人になるんだろうと思ってわくわく♪
そして他には、私たちと同じくワーホリの年齢制限をきっかけにやってきた大人組もいた。なんだか大人がいるというだけで、安心する(お前もだろ!) 。ちなみに海外あるあるだと思うけど、年齢を伝えると必ずびっくりされる。以前旅先で出会った中国人の女性が、「実年齢より若く見られるのは、アジアンマジックよね」と話してて、その表現が気に入っている。
そしてお楽しみの夕食タイムは、みんなの料理を見るのも面白い。忘れられないのは、デンマークの男の子2人組がお米を炊くのに失敗して、みんなで笑っていた時。ザックが「捨てずに食えよ、食べられない人もいるんだから。でもお前らはamazingだ、bro。作り方知らないのに作ろうとしたなんてかっこいいじゃん!!」と声をかけたのが好きだった。結果を非難せず、挑戦したことを讃えるって、素晴らしい。
この28年生きてきた中で、やってみたいと思ったこと、興味があること、体験したいこと、やってみよう!! そのために今、ニュージーランドにいるんだ。と思わせてくれたお米事件。トライしている人は間違いなくかっこいい。
ケリケリのみんな、今はどこでなにしてるかなぁ?
Hope you guys have a good day somewhere in the world🌏
つづく。
HARUKA
アーカイブはこちらから
Tag
Writer
-
HARU and ASKA
うちなんちゅと関西人、時間の流れの違う世界で生まれ育った2人。英語を学び、旅に出た、コーヒーを通していろんな人生と出会った、そしてまた旅に出た。異なるふたりの、ひとつひとつの共通点が一つの線になっていく軌跡を書き連ねる。