Alles Gute #10
友達は家族☆彡
Contributed by meg
Trip / 2023.12.18
#10
2ヶ月一緒に学んだNaisがフランスに帰ってしまうので、BBQをすることに。
Rhein川を渡る橋。いつ見てもきれい。
Grillen(BBQ)は、ドイツの一つの文化と言ってもいいくらいで、休日は自宅だけでなく、公園や川沿いでGrillを楽しむ人を見た。
これぞ夏のドイツの楽しみ方だ。
BBQ場所に着いてすぐ、各々パンやスナックを好きなように食べはじめた。
そして火をつけてから、トングやナイフ、お皿、フォークなどの“重要なもの”を買い忘れていることに気づく。
でも、もう火はつけ始めてしまったし……。
私は自分のポケットから鍵を取り出した。
幸いにもホストマザーが私用に渡してくれた鍵には、サバイバルナイフが付いていて、その小さいナイフで肉や野菜をかろうじて切ることが出来た。
でもまた問題が発生。
ウインナーを焼き始めたのはいいけど、トングがない。
次は川沿いに落ちていた木の枝をナイフで研ぎ、串みたいにして使った。万全な準備なんてなくても意外とBBQはできるもんだな、と感心する。
黙々と肉を焼き、食べる、繰り返していると
「その箸で肉を触っちゃだめ!」と怒られた。
豚肉に触れた箸でNaisの鶏肉を触ってしまったみたい。
LuizはChurrasco文化のあるブラジルから来たので、ブラジルで定番の(鶏ハツ)、Caipirinhaをみんなに振る舞ってくれた。川沿いにミニバーがオープンする。
BGMはSerjiの選曲で、全てクラブミュージック。Serjiは趣味が「クラブに行くこと」らしく、”Party Animal”だといじられていた。
Caipirinhaは甘くて飲みやすいから調子に乗って飲んでいたら、気づいたら私だけが顔が真っ赤になっていた。
お酒を飲むと日本人の消化機能がいかに弱いかをいつも思い知らされる。
彼らはワインを瓶でがぶ飲みしても、しれっとした顔をしているような肝臓の持ち主だ。
「Was ist das?!」
NaisとCyntiaがパンにChipsを挟んでいる。
チキン、チップス、ケチャップ、マヨネーズを挟んだサンドイッチ。
栄養度外視のサンドイッチだが、想像以上に美味い。
私が驚いていると、「Chipsを挟むのは、割と普通だよ」と言われてしまった。
UNOで〆。
家族のようなアットホームな会。
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