行き当たりばったりバルセロナ奮闘記

Hola Barca! #48

行き当たりばったりバルセロナ奮闘記

バルセロナで感じる師走

Contributed by Miyu Fukada

Trip / 2020.12.23

逗子からバルセロナに活動の拠点を移し、現地での生活に奮闘する写真家Miyu Fukadaさん。彼女の行き当たりばったりで、面白さ溢れる新鮮な日々の様子をお届け!

#48

クリスマスのイルミネーションが街のいたるところに施されながらも
門限のおかげでイルミネーションを堪能する時間が少ない。

オープンしたと思ったレストランやバーにはお客さんが戻ってきてたのに
また今週の月曜から昼間のみの営業、夜は閉まっていてテイクアウトのみの営業となって
バーは存続の危機。今年で数回目じゃないかな?

全くブレブレなカタルーニャ州の方針にはみんな途方に暮れてる感じ。

その一方で、バルセロナはまだダウンを出すほどではなく、昼間の太陽が当たれば暖かいし、
海に行けば冬で一段と透き通った海が見える。

たまに波があるのでサーフィンもできる。

昨日は木星と土星を「Bunkers」と呼ばれる丘まで友達と見にいってきた。
街が一望でき、もちろんサグラダファミリアも見えて海まで見えて
綺麗な夕焼けの向こうに木星と土星が並んでいて不思議だった。

バルセロナはコンパクト。
1時間もあれば海までいけるし、1時間あれば丘の方まで行って
街を一望できる。
そんなコンパクト感がちょうど良い。

11月の海。泡がビールみたいで美味しそう。



この色が好き。



最近は、お店に行列ができるほど買い物客が多く
みんなクリスマスのプレゼントを買い漁っているらしい。

クリスマスの感覚が日本とは違う。
クリスマスは日本でいう年越し、新年といった感じ。
家族で集まってご飯を食べてプレゼントを渡し合う。
今年はコロナでちょっと違った感じになりそうだけど。

息抜きしに海に行く。波の音を聞いてぼーっとする。



22日から風の時代。
やっと私の時代がやってきた感じ!

来月には新しいアパートに引っ越して
もっと年の近い2人の女の子と住む。明るくてリビングも広くて、湯船もあってと
ワクワク!

引っ越しはどうやら元旦になりそうだけど笑

猫がいっぱいいる階段。ここの階段上からの街の眺めは最高。



ちなみに、仕事ゲットしましたー!
ゲームのカスタマーサポートなんだけど世界中どこにいてもできる仕事で、
かなりイノベイティブな会社です。
写真の仕事を探しにスペインに来たけどコロナでそれどころじゃなくって、
ちょこちょこ日本からの仕事と、個人事業主の日本からの手当で生活をしていたけど
もうそれもパッツパツだったので
とりあえずコロナに振り回されない仕事をゲットできて本当によかった!

朝6時からの仕事だけど、全てがリモートワークで世界中に同僚がいるということで
ちょっとワクワク。面白そう!


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