To Me, Somewhere in the World #1

人生は、物語だ!

Contributed by Ai

Trip / may.01.2020

2020年3月、会社を辞めて世界一周の旅に出る……はずだったAiさんがいつか夢を叶えるお話。笑いあり涙あり(?) 、蛇行しまくりな人生を連載「To Me, Somewhere in the World」にてシェアしていきます。ここからどう起死回生していくのか、ぜひ見届けたい。乞うご期待!

#1

皆さん、こんにちは。
ご縁あって、今日からcontainerでコラム連載をさせていただくAiです。

少々ドラマチックなタイトルから始まっちゃってますが……

このコラムでは、壮大な夢物語でもなんでもなく、職を捨てたアラサー独女の日々の様子や感情の機微、海外に飛び立つその日までの道のりを等身大に綴っていきたいと思います。


米国アリゾナ州、Monument Valleyにて。

ところで皆さん、最近はいかがお過ごしでしょうか?

いかがお過ごしも何も、「ずっと家にいるよ!」って感じですよね。

世の中がこんな風になってしまうなんて。
こんな事態を人生で1度でも経験することになるなんて、夢にも思わなかったですよね。
仕事はもちろんのこと、普段の買い物や友達とのランチ、飲み会など、私たちが「当たり前」と思っていた日常は、ウイルスが一瞬にして奪い去っていきました。

そして、新しい一歩を踏み出そうとしていた方々へのインパクトも甚大です。

当たり前にできると思っていた卒業式ができなかった上に、当たり前に始まるはずだった新学期も迎えられなかった学生たち、就職を控えていた新卒の皆さん、何か新しいプロジェクトに挑戦しようとしていたビジネスマン、転職を考えていた方、留学や海外就職が決まっていた方。

何も悪いことをしていない、ただただ頑張っていただけなのに、なんで足止めされなきゃいけないんだって、とても悔しいですよね。分かります。

かくいう私も、出鼻をくじかれてしまった一人です。

実は、オーストラリアの会社で仕事ができる機会があり、勤めていた広告会社を退職しました。このタイミングで、ずっと夢だった世界一周という一大プロジェクトまで計画して。

夏には飛び立つつもりだったので、その準備を着々と進めていたところ、コロナのせいで突然「ただ会社を辞めた人」になってしまったわけです。

移住予定だったオーストラリアのGold Coast。年末年始、下見に行きました。

かの有名な、サーファーズ・パラダイス!オーストラリアの大規模火災の影響で、夕焼けもかすんでいました。

正直、計画は台無しです。

でも、自分の気持ちは驚くほどに清々しくて、前向きです。

「よし、コロナが落ち着いたらいつでもどこでも行けるように、このタイミングでたくさん勉強しよう!!」

なんて考えながら、Webデザイン、プログラミング、動画編集、ライティングなどあらゆる領域に手を出しています。
きっと、アフターコロナの私はノマド生活が可能になっています。
(ここはひとつ、「言霊」って言葉を信じましょう。)

ずっと積読状態だった本も、自粛期間でもう20冊ぐらい読めました。

そして、これが一番大きな変化なのですが、圧倒的に自分と向き合う時間が増えました。

計画を台無しにされた上に不安を抱えながら日々を過ごしている方も多い中で、この状況を「よかった」なんて口が裂けても言えないけど、私にとっては本気で今後の生き方や働き方を考える、いいきっかけになったと思っています。

自分が一番にしたいこと、
お金を稼ぐということ、
このまま時間が過ぎてしまった時に「やっとけばよかった」って後悔しそうなこと、
どんな人と一緒に日々を過ごしたいか。

当たり前が当たり前じゃなくなった今、「何に時間を使っていくか」を真剣に考えなければならない時が来たんだなと感じています。

とはいえ、「大きな志を持たなければ!」と焦っているわけでもなく、今回のように環境は予期せぬ形で、一瞬で変わってしまったりするので、状況に合わせて人の気持ちだって一瞬で変わります。変わっていいと思っています。
そのくらい気楽に、今目の前にあるやりたいこと、やれることに取り組んでいこうという気持ちです。

だって、しょうがないじゃないですか。
焦っても嘆いても状況は変わらないし、前の世界には戻れない。
会社だって辞めちゃったし。

新しい環境にどう適応するかを考えていくしかないと思うんです。
でも、やりようはいくらでもある。
物語も困難がないと張り合いがない!

大好きな本。すごく背中を押されます。

退職時にチームがプレゼントしてくれたパスポートケース。早く使える日が来ますように。

今回は、なんか似たような状況で進みたくても前に進めない人たちって結構いるんじゃないかな、と思いながら書いてみました。

次回は、一足遅れて私の人となり、海外で働くことや世界一周を決断するに至るまでのお話をしたいと思います。


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