As I Like It #6
オンニのお家にお邪魔した
Contributed by Utano Katayama
Trip / 2023.06.19
#6
今日は韓国人の友達(オンニ)の家に遊びに行った日のことを書こうと思う。
私にはブライトンに来たときから同じ学校で良くしてくれた、ユアというお姉ちゃんのような存在の子がいる。もうユアは学校を卒業してしまったのだけれど、たまにメッセージを取り合っていて、その日も「家に遊びにきてよ〜」とメッセージをくれた。早速学校が終わった放課後、お家に行く約束をした。約束が楽しみだったからか、その日の学校はすぐ終わったように感じた。
休み時間に友達が描いた絵。ゴキブリをハンマーで追いかける謎の設定と、絵心のセンスが絶妙に面白い(笑)。
早速学校が終わると、フルーツとお菓子を買ってユアのお家に向かった。
とっても可愛いお家(ユアはアパートの4階で友達とシェアハウスをしている)
ユアはとっても料理上手。ユアのご飯を食べに他の友達も沢山集まっていたから、大きな鍋で手際よく韓国料理を作ってくれていた。
キッチンからはいい香りがぷ~んと漂ってくる。
キムチチムや卵焼き、豆腐など
イギリスで手に入る韓国のキムチや調味料を使って沢山のメニューを振る舞ってくれた。まさに本場の家庭料理って感じ。
他の仲良しの韓国の友達
みんなイギリスで家庭の味を求めていたみたい。久しぶりに食べられてとっても嬉しそうにしていた。
ユアは面倒見が良くて、いつも周りに気を配ってくれる。大体の韓国料理は辛いから、私が食べられるようにわざとあまり辛くない料理をチョイスしてくれていたみたい。
驚くほど美味しかったご飯は、すごい量があったのにあっという間にみんなで平らげてしまった。やっぱりイギリスにいると、パンやパスタ、ピザなどが多いせいか、アジアンフードがより沁み渡る。
オンニ、本当にいつもありがとう。
ブドウとすもも
食後にみんなでフルーツやお菓子を食べた。イギリスは日本と比べてフルーツは安く買えるから、こっちへ来てからフルーツを食べる頻度がすごく増えた。しかもどれもすごく美味しくて大きい!
果物好きな私にとって、これは海外に住むメリットだな~といつも思う。
映画で感動していた仲良しのジェソク。ジェソクは感情豊かでいつも涙もろいのがチャーミングでいいところ。
みんなでソファに座って夜遅くまで映画やK-POPのMV、日本のアニメなどを見た。
やっぱりお互いの国の文化を一緒に共有したり、違う文化に触れることは、新しい発見があったり視野が広がって大好きだ。
そういう意味で多国籍の人と関わることは、自分の人生にとって大切な一部分を占めていると、いつも実感させられる。
この日ユアや他の友達に、今度は日本料理を作る約束をした。ユアみたいに、料理上手で気配りのできる女性を目指そう。
写真を見返すと無性に韓国料理が食べたくなってきた!
日本料理を作った日のことはまた今度。
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Utano Katayama
2000年生まれ、京都在住の大学生。自分探しも兼ねてイギリスのBrightonという海沿いの街に留学中。イギリスのカルチャー、世界観にますます惹き込まれている日々を綴った"As I Like It"をContainerにて連載中。自慢できることは何でも食べられること。食、アクション映画が好き。