Between the waves #31
小さなお祝いが幸せの秘訣
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.05.30
#31
2022年も、もう3ヶ月が終わろうとしている。
そういえば私が唯一愛読している星座占いにこう書いてあったのを思い出した。
“この3月はいわゆる「詰め」の作業をしていくようなときで、急ピッチで細かい調整をしながら、完成まで持っていったりする。
めちゃくちゃ集中して「気づいたら今週が終わっていた」みたいなことも多いので、ある種の「やり過ぎ」に注意。
タスクを詰め込み過ぎずに、少しぼーっとする時間を持つとか、弾丸で旅に出かけるなどもおすすめになります。“
今週一つ大きな原稿の締め切りがあり、前日まで読み返しては書き直して、また次の日に読んでみると何か違うな〜と感じてタイトルを考え直したり...。
書く仕事を始めた頃、ずっと夢というか目標として掲げていたことの1つがこのプロジェクト。
大学生の時からずっと読んでいた紙媒体の雑誌で、今の世の中全てがオンラインに移行している中、毎年雑誌の発行数が減少している中で
自分の文字が紙の雑誌に載ることは想像しただけでも感慨深くなる。
通い詰めた近所のお洒落カフェ、Hula。クールな音楽とコーヒーを飲みながら仕事がはかどるお気に入りの場所。
でも、やっぱりこの経験を通して感じたことは語彙力・表現力の無さ。
最近、本でもwebでも色んな人が書いた文章をたくさん読むことを心がけているけど私にあった表現の仕方や言葉のチョイスがまだまだだと実感。
この人の性格や人柄をを上手く伝えたい!この風景を読んでいる人にも言葉で共有したい!
と思い頭の中に浮かぶあらゆる言葉を当てはめてみる。
75%、良く言って80%は表せるが残りの20%を表す言葉がしっくりこない
なんてことが良くある。でもその20%が伝えたいものを伝えるためには大事だったりしてなかなか難しい。
それでも書くこと自体は楽しくて、好きなこと、得意なことだから向上心は止まらない。
外からのインプットと書いて書いてアウトプットしながら心地よいワクワクするよな文章を書いていきたい。
書き終えたあとはいつも恒例、ご褒美に美味しいものを食べに行く。
小さなご褒美でいつもゲットしていた14.000ルピアの本格ブラウニー。
華金ディナーで最高に美味しすぎるお友達のお店のフレンチギャレットとアップルサイダーを堪能。
来週、彼の体調が良くなったら、ここ最近の小さな日常のお祝いと、2年記念日を兼ねて
いつもより少し贅沢なものを食べに行く予定。
食べることが大好きな私たちにとって、小さなお祝いは欠かせないしそれが次へのモチベーションに繋がる。
さあ、雨も上がったし朝食と抹茶ラテを求めて濡れた道路をバイクで一走り。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。